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共通テスト英語で解答時間が足りないひとがまず最初にやること！

共通テストの英語（リーディング）ってなかなか解答時間がシビアですよね…！

速読力をあげる練習ももちろん必要なのですが、

だれでもすぐにできる対策がまずあります。それは…

各大問の目標時間を知り、そのとおりに解答していく！！

ということです。

これをやるだけで、点数が20点あがった生徒もいます。

共通テスト英語で時間が足りない受験生の特徴の一つは

第1問あたりはのんびりして、後半からあせりだす

ですね。ドキッとした方がいらっしゃるかもしれません。

だから第1問から設定時間通り走り抜けるだけで

後半に時間をのこすことができ、

おのずと点数も上がっていくということですね。

今回はその時間配分を細かく紹介いたしますので、

ぜひ共通テスト英語に活かしてください！

目標時間の求め方は？？

目標時間なんてあるの？

と思うかもしれませんが、あります！

それは、大問ごとの配点で解答時間を分配するという方法で求められます。

共通テスト英語（リーディング）
の配点は100点、解答時間は80分です。

ということは、

80分＝4800秒なので…

1点あたり48秒かけてもよい

ということですね。

ここでは1点あたり45秒かけてもよい

ということにして話を進めましょう！

共通テストの大問ごとの配点は？

以下は、2021年1月に行われた
初の共通テストにおける、

英語（リーディング）の配点表です。

ちなみに2022年であっても、

本試追試どちらであっても配点は変わりません。

実際は2点か3点の問題が多いです。

ということは、
2点の設問なら90秒（1分半）、
3点の設問なら135秒（2分強）という指標が立ちます。

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ズバリ、大問ごとの時間配分を計算すると…？

2点問題を90秒、3点問題を135秒で
解くことを想定すると、
大問ごとにかけられる時間は次のようになります。

第1問（10点）：7分30秒

第2問（20点）：15分ちょうど

第3問（15点）：11分15秒

第4問（16点）：12分ちょうど

第5問（15点）：11分15秒

第6問（24点）：18分ちょうど

合計（100点）：75分ちょうど

※残り解答時間は5分

これだとちょっと中途半端でわかりにくいので、キレイにまとめてみました！

↑スクショタイムです！

マークする時間やページをめくる時間、
見直しをする時間がほしい場合まで考慮すると
これがちょうどいい解答時間でしょう！

さらに大事なところだけピックアップ！

共通テスト本番や模試で押さえておくべき
解答時間のチェックポイントを３つにまとめました！

【チェックポイント１】

第1問を終えた時点で遅くとも8分以内！

「まだ時間あるから…」と思って

第1問でノロノロすると後半できつくなります！

共通テスト英語はスタートでいかにスピードを上げられるかが勝負です。

【チェックポイント２】

第3問が終わった時点で遅くとも35分以内！

6つある大問のうち前半３つが終わる時間も要チェックです。

配点を考慮すると、後半に41分～45分は残したいところです。

【チェックポイント３】

第6問に突入した時点で20分以上残っているか！？

計算上、ラスボスの第6問には最低18分ほしいのは先述の通り。

さらにマークチェックなどの時間まで考慮すると、ここで20分以上残せているかは勝負の分かれ目になります！

この３つだけでも頭に入れて、
模試や共通テストの問題演習では
常に解答時間のチェックを行いましょう！！

❶第1問は8分以内
❷第3問までを35分以内
❸第6問に入った時点で20分以上残っている

まとめ

今回は英語（リーディング）のみでしたが、

他の科目も同様に時間配分を考えることができます。

配点をもとに時間配分を計算できますので、

「共通テスト模試で解答時間が足りないなあ…」

とおもったときは、まず配分を決め、過去問演習で実践してみましょう！