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目次
『関正生のThe Essentials 英語長文 必修英文100』は、2023年夏に刊行されたばかりの比較的新しい英語長文対策参考書です。
対象レベルとしては共通テストレベルを含みつつ、GMARCH・日東駒専レベル以上を目指す受験生に最適です。
ただし、収録されている英文や表現の多くが最新の入試傾向に基づいており、
早慶志望の受験生でも得るものが多い内容になっているため、幅広いレベルの受験生に対応できる構成となっています。
この参考書の目的は、単に長文読解問題を解かせることではなく、
「実際に入試に出てくる長文パターンや頻出の表現・構文に先回りして慣れておく」こと。
つまり、「読解の現場感覚をあらかじめ掴む」ことを可能にする点が最大の特徴です。
これまでになかった「長文読解のための例文集」という新しいカテゴリを築いた先駆的な一冊であり、英文の自然な読解力を養うことに重きを置いています。
また、関先生自身が150冊以上の参考書を執筆してきた中で、「一番新しいチャレンジ」として打ち出した作品でもあります。
例文自体はすべて厳選された英文で、実際の入試問題から出題されるであろう構文・展開・語彙に触れられるよう設計されており、受験生にとって実践的かつ即効性のある教材と言えるでしょう。
『The Essentials 英語長文 必修英文100』をやり込むことで得られる最大の成果は、
「最新の入試英語長文に出やすい表現や構文への感度が上がる」という点です。
つまり、単に英文が読めるようになるだけでなく、
「あ、これ見たことある!」「この展開、前もあった!」といった“入試長文あるある”に瞬時に気づける経験値ベースの読解力が身につきます。
具体的には、MARCH以上の私大レベルの読解問題で出題される頻出の主張パターン、強調構文、例示、対比構造などを読み解く力が飛躍的に向上します。
また、共通テストの文章でも、年々抽象的かつ論理的な傾向が強まっていることを踏まえ、本書で扱う英文は共通テスト対策としても非常に効果的です。
先に文法の完成(例:『Evergreen』や『Vintage』など)と構文解釈(例:『英文読解入門 基本はここだ!』など)を終えておくことが推奨されます。
そのうえで、さらに長文を読み込んで「自分の中の引き出し」を増やしたい受験生には、この1冊が大きな武器となるでしょう。
この参考書の最大の特長は、「使い方がシンプルで迷わない」という点です。関先生自身も述べているように、「普通に使えば成績は上がる」参考書として設計されており、特別なテクニックは不要です。むしろ、英文の質を活かすためには、ひとつひとつの英文を「何度も丁寧に読む」ことが大切です。
学習ペースとしては、1日1〜2文、5回程度音読や和訳練習を行いながら進めていくことで、約2〜3ヶ月で1冊を完成させることができます。文法や語彙に自信がある人は、より早いペースでも効果的ですし、逆に少し難しいと感じる場合は、じっくり時間をかけて取り組むことで着実に力がついていきます。
何も見ずに英文を読んでみましょう。ポイントは、「和訳しながら」ではなく、「英語のまま理解しようとする姿勢」で読み進めること。文構造が複雑でも、まずは最後まで通読して、自分がどこでつまずくかを確認します。
各英文の右上にある「ポイント」を読んで、「この文のどこが大事なのか」を理解した上で、自力で和訳を作成してみます。ここで初めて文構造の確認や辞書を使っての語彙チェックを行います。
英文の下部にある詳細な解説を読み込み、なぜその表現や構文が使われたのか、どういう意味で使われているのかを理解します。特に、他の文法問題集や長文教材では扱われにくい「入試的にリアルな使われ方」に注目しましょう。
音声をダウンロードして、音読練習やシャドーイングを行いましょう。構文理解+リズムと発音をセットで鍛えることで、記憶の定着率が格段にアップします。
過去に読んだ英文を再読し、もう一度和訳してみたり、ポイント部分を言語化してみましょう。問題演習とは異なる「経験値の蓄積型」の学習になるので、何度も読み返すほど力になります。
『The Essentials 英語長文 必修英文100』の最大のコツは、とにかく丁寧に、何度も英文を読むことです。
派手なテクニックは不要ですが、精読・音読・和訳を通して、英文の“中身”を理解していく姿勢が求められます。
注意点として、「これをやれば長文がスラスラ読める!」という即効性に頼らないこと。
本書は、じっくり取り組む中で「読める英文を増やす」スタイルの教材なので、地道な学習が力になります。
最適な活用時期としては、文法と解釈の基礎を終えたあと、長文演習に入る前後のタイミングがおすすめです。
特に、長文に苦手意識がある受験生が、
過去問や模試で失敗して落ち込んだときなどに「読む武器」を増やすリハビリ的な使い方も非常に効果的です。
主張を見抜く① ― 消えるbutを見抜く
主張を見抜く② ― not A but Bのバリエーション①
主張を見抜く③ ― not A but Bのバリエーション②
過去と現在の対比① ― 過去の語句に反応する
過去と現在の対比② ― 過去を表す典型語
過去と現在の対比③ ― 時間で対比を表す
一般論の否定① ― 一般論を否定する典型語
一般論の否定② ― 反論・異議提起
一般論の否定③ ― 主張の否定表現
一般論の否定④ ― otherwiseを使った否定表現
一般論の否定⑤ ― more thanを使った否定表現
一般論の否定⑥ ― moreを使った否定表現
一般論の否定⑦ ― 比較級を使った否定表現
一般論の否定⑧ ― not thatを使った否定表現
譲歩→逆接① ― 譲歩・逆接の基本パターン
譲歩→逆接② ― 分詞構文を使った表現①
譲歩→逆接③ ― 分詞構文を使った表現②
対比表現 ― その他の対比を示す語句
強調構文を見抜く① ― 基本形
強調構文を見抜く② ― 頻出形①
強調構文を見抜く③ ― 頻出形②
強調構文を見抜く④ ― 疑問詞による問句パターン
強調構文の定番構文① ― 疑問詞の強調構文
強調構文の定番構文② ― not until を使った強調構文
重要情報を示す① ― 動詞
重要情報を示す② ― 形容詞句
重要情報を示す③ ― of+抽象名詞
重要情報を示す④ ― 名詞
重要情報を示す⑤ ― about を使った頻出表現
主張・結論を示す① ―「名詞 is that」の形
主張・結論を示す② ― There is 構文の形
結論をぼかす ― あいまいに締めくくる
具体例の発見① ― 固有名詞
具体例の発見② ― If
具体例の発見③ ― A+名詞
具体例の発見④ ― 命令文など
反復表現① ― even
反復表現② ― comparable
反復表現③ ― follow suit
構文工夫① ―「同じ形」に注目する
疑問文の役割① ― テーマの提示
疑問文の役割② ― 修辞疑問文
第1文型 ― SVM
第2文型 ― SVC
第3文型① ― SV+名詞
第3文型② ― It is p.p. that …
第4文型 ― SVOC(give型)
第4文型 ― SVOO を並べた give型
第3文型③ ― SV O(take型)
第5文型(4)— takeを使った表現(take型)
第5文型① — SVOC
第5文型② — SV 人 to〜
第5文型③ — SV as B
低頻度① — 第1文型(MVS)
低頻度② — 第2文型(CVS)
低頻度③ — 第2文型(CVS)の応用
低頻度④ — 第3文型(OSV)、第4文型(OSVO)
低頻度⑤ — 第5文型(OSVC / SVCO)
強調構文① — make clear
強調構文② — 前置詞句のあとにターン
因果表現① — 動詞(contribute to など)
因果表現② — 前置詞(because ofなど)
因果表現③ — 形容詞(caused byなど)
因果表現④ — 名詞(attributionなど)
因果表現⑤ — 副詞的表現(thereforeなど)
比較表現① — due to the fact that 〜
比較表現② — 名詞を使ったもの(a key ingredientなど)
決定要因の表現 — 原因・強調を見抜く
イコール表現① — refer to O
イコール表現② — meanの使い方
定義表現 — mean A by B
まとめ表現 — thisの意外な使い方
前提表現 — the caseを使った頻出表現
所有構文① — Vの「〜の」
所有構文② — of以外の所有構文
形容詞構文① — have developed a liking for〜
比較構文① — As [人], SV
比較構文② — Much as SV, SV
比較構文③ — know it
強調構文③ — The fact remains that〜
強調構文④ — back in the 1960s
補足・時制表現 — 名詞+句の工夫
be stuck in a traffic jam
Look no further than〜
make a reservation well in advance
on a first-come, first-served basis
To be eligible for〜
be subject to change
in the event that〜
SV, followed by〜
immediately following
demonstrate
conducted by〜 / shed new light on …
less than a quarter of〜 / more than 数字
effect of A on B
see
ビジネス表現① — 提出表現
ビジネス表現② — 告知表現①
ビジネス表現③ — 告知表現②
ビジネス表現④ — 同封・指示表現
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しっかりとご説明させていただきます。
そして、ご自身がこの塾に合うかどうか、
とことんご相談させていただきたいと思っています。
また、入塾を検討してはないけど、
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