横浜センター南(都筑区)|Blog
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大学受験予備校BLOOMセンター南校です!本日の記事はこちら!

「周りの友達は志望校を決めて勉強を始めているのに、自分だけやりたいことが見つからなくて焦る」
「毎日勉強はしているけれど、今の成績で行ける大学をとりあえず探している。でも、本当にこれでいいのかモヤモヤする」
そんな不安を抱えていませんか?
保護者の方も、「子どもが自分の将来について全く考えている様子がなく、このままで大丈夫なのか」と強い焦りを感じているかもしれませんね。
実際には、「決められないこと」よりも、
「よくわからないまま決めてしまうこと」のほうが後悔につながります。
進路は、偏差値だけで決めるものではありません。
後悔しにくい進路選択をするためには、将来から逆算して考えることが大切です。
偏差値は「手段」であって「目的」ではありません。偏差値で大学を選ぶのは、地図なしで旅に出るようなもの。どこに向かっているかわからないまま、ただ走り続けることになります。
目次
では、なぜ多くの高校生が「偏差値で決めてしまう」のでしょうか。
学校の授業は教科を教えるもの。
「あなたは何が好きで、何に向いているか」を深く考える時間は、ほぼありません。
だから、いざ進路を決めようとしても、手がかりがない状態になるのです。
やりたいことは数字にできません。でも偏差値は数字です。
わかりやすくて、比べやすい。
だから、つい偏差値で判断してしまう。これは心理的にとても自然な反応です。
・模試でA判定が出たからそこにする
・先生に勧められたから安心だと思う
・友達が受けるから自分も受ける
これらは一見もっともらしい判断ですが、自分の将来とのつながりが弱いと、あとで迷いが大きくなります。
これはよくある誤解です。
高校生の段階で職業まで明確に決まっている人のほうが少数です。
必要なのは、「職業を決めること」ではなく、「ありたい自分像を描くこと」。
どんなことに興味があるか、どんな環境なら頑張れそうかを言葉にすることです。

ここで少し立ち止まって、実際にある「進路選びの失敗パターン」を見てみましょう。
「せっかくこの偏差値なら、もっと上を狙ったほうがいい」と言われて志望校を変えるケースがあります。
でも、大学は偏差値を取る場所ではなく、4年間学ぶ場所です。
偏差値だけで選ぶと、
学部の内容に興味が持てない
授業がつらくて意欲が下がる
就職活動で軸がなくなる
ということが起こります。
「国際系なら何かかっこいい」
こうしたイメージだけで決めると危険です。
同じ名前の学部でも、
語学重視なのか、地域研究なのか、経済寄りなのかで内容は違います。
必ずカリキュラムまで確認する必要があります。
保護者や先生の助言は大切です。
ただし、自分で納得していない進路は、途中で苦しくなります。
受験勉強は長期戦です。
「自分で選んだ」という感覚がないと、しんどい時期に踏ん張れません。

では、本題です。具体的にどう決めるか。5つのステップで解説します。
まず「自分の内側」を見る作業から始めます。
やること: 次の3つの問いに答えて、それぞれ10個ずつ書き出す。
好きなこと(時間を忘れてやってしまうこと)
得意なこと(人からほめられること、楽にできること)
気になること(ニュースや本で「もっと知りたい」と思うテーマ)
ポイント: 「役に立つかどうか」は考えなくていい。まず全部出す。
次に、未来に視点を移します。
やること: 「10年後、自分はどんな毎日を送っていたいか」を具体的にイメージして書く。
どこで働いている?(会社?屋外?海外?)
何をしている?(人と話す?ものを作る?調べる?)
どんな人と関わっている?(子ども?大人?専門家?)
ポイント: 職業名ではなく、「どんな状態でいたいか」を書くことが大切。職業名は後でいい。
ステップ1で出た「好き・得意・気になる」と、ステップ2の「未来の自分」を並べて見てみます。
やること: つながりそうなものを線で結ぶ。
たとえば:
「人と話すのが好き」×「子どもと関わりたい」→ 教育、保育、福祉
「データを分析するのが得意」×「社会問題が気になる」→ 経済、社会学、統計
「ものを作るのが好き」×「環境に関わりたい」→ 建築、工学、デザイン
完璧に決めなくていい。「方向性」が見えればOK。
方向性が見えたら、それを学べる学部・学科・大学を調べます。
やること: 大学のホームページで「カリキュラム」と「卒業後の進路」を必ず確認する。
どんな授業があるか
どんな教員がいるか
卒業生はどんな仕事に就いているか
偏差値は「最後に確認するもの」。 最初に見るものではありません。
調べただけで終わらせない。これが最後のステップです。
やること(どれか1つでもOK):オープンキャンパスに行き、在学生に話を聞く
興味のある職業の人に「どんな仕事か」を聞く(家族・地域の人・SNSなど)
興味のある分野の本を1冊読む
なぜ大切か: 「知ってること」と「感じること」はまったく違います。実際に触れることで、「やっぱり好き」か「思ってたのと違う」かが、自分の中ではっきりします。それ自体が大切な情報です。
ここで、ある生徒のことをお話しします。
Aさん(高校2年生・女子)の場合、Aさんが相談に来たとき、こんな状態でした。
「やりたいことが何もない。偏差値的に行けそうな経済学部を目指してるけど、正直なんで経済を学ぶのかわからない。勉強のやる気も出ない。」
成績も伸び悩み、焦りと不安の中にいました。
まず、ステップ1の「好き・得意・気になる」を一緒にやってみると、こんな言葉が出てきました。
「小さい子と話すのが好き」
「友達の悩みをよく聞く」
「なぜ貧しい国があるのか気になる」
「ボランティアをやってみたい」
ステップ2で「10年後の自分」を考えると、「途上国の子どもたちの教育に関わる仕事がしたいかもしれない」という言葉が自然と出てきました。本人も驚いていました。
そこから逆算して、国際教育や国際協力を学べる学部を調べ直しました。オープンキャンパスに行き、実際に話を聞いて「ここで学びたい」という大学が見つかりました。
変わったのは進路だけではありません。勉強への向き合い方が変わりました。「なぜ英語を学ぶか」「なぜ地理を学ぶか」が自分の中でつながり、成績も上がっていきました。
読んだだけで終わらせないために、今日から具体的にやってみてください。
スマートフォンではなく、紙に書くことが大切です。書く行為そのものが、思考を整理します。時間の目安は15〜20分。
職業名ではなく、「どんな一日を過ごしているか」を具体的に描写する。起きた時間、誰と何をしているか、どんな気持ちでいるか。想像して書くだけでいい。正解はありません。
偏差値のページは見なくていい。学べることと、卒業生がどんな仕事をしているかだけを確認する。5分でできます。

進路を決めるのに、焦る必要はありません。でも、「なんとなく」のまま動かないでいると、気づいたときには選択肢が狭まっています。
大切なのは、「自分を知る」ことから始めること。
偏差値は後からついてくる。まず「どこに向かいたいか」を見つけることが、すべての出発点です。
「書いてみたけど、うまく整理できない」
「方向性は見えてきたけど、本当にこれでいいのかわからない」
「親と意見が合わなくて困っている」
そんなときは、一人で悩まなくていいのです。
大学受験予備校bloomでは、進路に関するキャリア面談を行っています。成績だけでなく、「あなたがどこに向かいたいか」を一緒に整理する面談です。話しながら整理することで、次の一歩が具体的になります。

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