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  • 高校生の進路の決め方 後悔しないための5ステップ

    こんにちは!横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩3分、

    大学受験予備校BLOOMセンター南校です!本日の記事はこちら!

     

    高校生の進路の決め方 

    ~後悔しないための5ステップ~

     

    「周りの友達は志望校を決めて勉強を始めているのに、自分だけやりたいことが見つからなくて焦る」

    「毎日勉強はしているけれど、今の成績で行ける大学をとりあえず探している。でも、本当にこれでいいのかモヤモヤする」

     

    そんな不安を抱えていませんか?

    保護者の方も、「子どもが自分の将来について全く考えている様子がなく、このままで大丈夫なのか」と強い焦りを感じているかもしれませんね。

    実際には、「決められないこと」よりも、
    「よくわからないまま決めてしまうこと」のほうが後悔につながります。

     

    進路は、偏差値だけで決めるものではありません。

    後悔しにくい進路選択をするためには、将来から逆算して考えることが大切です。

     

    偏差値は「手段」であって「目的」ではありません。偏差値で大学を選ぶのは、地図なしで旅に出るようなもの。どこに向かっているかわからないまま、ただ走り続けることになります。

     

    なぜ「偏差値だけ」で決めてしまうのか?

     

    では、なぜ多くの高校生が「偏差値で決めてしまう」のでしょうか。

     

    原因① 「自分を知る」機会がほとんどない

    学校の授業は教科を教えるもの。

    「あなたは何が好きで、何に向いているか」を深く考える時間は、ほぼありません。
    だから、いざ進路を決めようとしても、手がかりがない状態になるのです。

     

    原因② 「偏差値という数字」は比べやすい

    やりたいことは数字にできません。でも偏差値は数字です。
    わかりやすくて、比べやすい。
    だから、つい偏差値で判断してしまう。これは心理的にとても自然な反応です。

    ・模試でA判定が出たからそこにする

    ・先生に勧められたから安心だと思う

    ・友達が受けるから自分も受ける

    これらは一見もっともらしい判断ですが、自分の将来とのつながりが弱いと、あとで迷いが大きくなります。

     

    原因③「やりたいことが決まっていないと進路は決められない」と思い込んでいる

    これはよくある誤解です。

    高校生の段階で職業まで明確に決まっている人のほうが少数です。

     

    必要なのは、「職業を決めること」ではなく、「ありたい自分像を描くこと」。

    どんなことに興味があるか、どんな環境なら頑張れそうかを言葉にすることです。

     

    よくある失敗例

    ここで少し立ち止まって、実際にある「進路選びの失敗パターン」を見てみましょう。

     

    失敗例1 偏差値だけで大学を選ぶ

    「せっかくこの偏差値なら、もっと上を狙ったほうがいい」と言われて志望校を変えるケースがあります。

    でも、大学は偏差値を取る場所ではなく、4年間学ぶ場所です。

     

    偏差値だけで選ぶと、

     

    学部の内容に興味が持てない

    授業がつらくて意欲が下がる

    就職活動で軸がなくなる

    ということが起こります。

     

    失敗例2 学部名のイメージだけで決める

    「国際系なら何かかっこいい」

    こうしたイメージだけで決めると危険です。

     

    同じ名前の学部でも、

    語学重視なのか、地域研究なのか、経済寄りなのかで内容は違います。

    必ずカリキュラムまで確認する必要があります。

     

    失敗例3 親や先生に言われた進路をそのまま選ぶ

    保護者や先生の助言は大切です。

    ただし、自分で納得していない進路は、途中で苦しくなります。

     

    受験勉強は長期戦です。

    「自分で選んだ」という感覚がないと、しんどい時期に踏ん張れません。

     

    後悔しない進路の決め方|5つのステップ

    では、本題です。具体的にどう決めるか。5つのステップで解説します。

     

    ステップ1 「好き・得意・気になる」を紙に書き出す

    まず「自分の内側」を見る作業から始めます。

     

    やること: 次の3つの問いに答えて、それぞれ10個ずつ書き出す。

     

    好きなこと(時間を忘れてやってしまうこと)

    得意なこと(人からほめられること、楽にできること)

    気になること(ニュースや本で「もっと知りたい」と思うテーマ)

    ポイント: 「役に立つかどうか」は考えなくていい。まず全部出す。

     

    ステップ2 「10年後の自分」を想像する

    次に、未来に視点を移します。

     

    やること: 「10年後、自分はどんな毎日を送っていたいか」を具体的にイメージして書く。

     

    どこで働いている?(会社?屋外?海外?)

    何をしている?(人と話す?ものを作る?調べる?)

    どんな人と関わっている?(子ども?大人?専門家?)

    ポイント: 職業名ではなく、「どんな状態でいたいか」を書くことが大切。職業名は後でいい。

     

    ステップ3 ステップ1とステップ2をつなげる

    ステップ1で出た「好き・得意・気になる」と、ステップ2の「未来の自分」を並べて見てみます。

     

    やること: つながりそうなものを線で結ぶ。

     

    たとえば:

     

    「人と話すのが好き」×「子どもと関わりたい」→ 教育、保育、福祉

    「データを分析するのが得意」×「社会問題が気になる」→ 経済、社会学、統計

    「ものを作るのが好き」×「環境に関わりたい」→ 建築、工学、デザイン

    完璧に決めなくていい。「方向性」が見えればOK。

     

    ステップ4 「学べる場所」を調べる

    方向性が見えたら、それを学べる学部・学科・大学を調べます。

     

    やること: 大学のホームページで「カリキュラム」と「卒業後の進路」を必ず確認する。

     

    どんな授業があるか

    どんな教員がいるか

    卒業生はどんな仕事に就いているか

    偏差値は「最後に確認するもの」。 最初に見るものではありません。

     

    ステップ5 「実際に触れる」経験を積む

    調べただけで終わらせない。これが最後のステップです。

     

    やること(どれか1つでもOK):オープンキャンパスに行き、在学生に話を聞く

    興味のある職業の人に「どんな仕事か」を聞く(家族・地域の人・SNSなど)

    興味のある分野の本を1冊読む

     

    なぜ大切か: 「知ってること」と「感じること」はまったく違います。実際に触れることで、「やっぱり好き」か「思ってたのと違う」かが、自分の中ではっきりします。それ自体が大切な情報です。

    実際にいた生徒のエピソード

    ここで、ある生徒のことをお話しします。
    Aさん(高校2年生・女子)の場合、Aさんが相談に来たとき、こんな状態でした。

    「やりたいことが何もない。偏差値的に行けそうな経済学部を目指してるけど、正直なんで経済を学ぶのかわからない。勉強のやる気も出ない。」

    成績も伸び悩み、焦りと不安の中にいました。
    まず、ステップ1の「好き・得意・気になる」を一緒にやってみると、こんな言葉が出てきました。

    「小さい子と話すのが好き」

    「友達の悩みをよく聞く」

    「なぜ貧しい国があるのか気になる」

    「ボランティアをやってみたい」

    ステップ2で「10年後の自分」を考えると、「途上国の子どもたちの教育に関わる仕事がしたいかもしれない」という言葉が自然と出てきました。本人も驚いていました。

    そこから逆算して、国際教育や国際協力を学べる学部を調べ直しました。オープンキャンパスに行き、実際に話を聞いて「ここで学びたい」という大学が見つかりました。

    変わったのは進路だけではありません。勉強への向き合い方が変わりました。「なぜ英語を学ぶか」「なぜ地理を学ぶか」が自分の中でつながり、成績も上がっていきました。

     

    今日からできる行動 3つ

    読んだだけで終わらせないために、今日から具体的にやってみてください。

     

    行動① 「好き・得意・気になる」を10個ずつ紙に書く

    スマートフォンではなく、紙に書くことが大切です。書く行為そのものが、思考を整理します。時間の目安は15〜20分。

     

    行動② 「10年後の自分の1日」を200字で書く

    職業名ではなく、「どんな一日を過ごしているか」を具体的に描写する。起きた時間、誰と何をしているか、どんな気持ちでいるか。想像して書くだけでいい。正解はありません。

     

    行動③ 気になる大学のホームページを1校だけ開き「カリキュラム」と「卒業後の進路」を見る

    偏差値のページは見なくていい。学べることと、卒業生がどんな仕事をしているかだけを確認する。5分でできます。

     

    まとめ

    進路を決めるのに、焦る必要はありません。でも、「なんとなく」のまま動かないでいると、気づいたときには選択肢が狭まっています。

     

    大切なのは、「自分を知る」ことから始めること。

     

    偏差値は後からついてくる。まず「どこに向かいたいか」を見つけることが、すべての出発点です。

     

    「書いてみたけど、うまく整理できない」

    「方向性は見えてきたけど、本当にこれでいいのかわからない」

    「親と意見が合わなくて困っている」

     

    そんなときは、一人で悩まなくていいのです。

     

    大学受験予備校bloomでは、進路に関するキャリア面談を行っています。成績だけでなく、「あなたがどこに向かいたいか」を一緒に整理する面談です。話しながら整理することで、次の一歩が具体的になります。


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