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  • 【学部紹介】慶應義塾大学~医学部~

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    皆さん、こんにちは。横浜センター南駅から徒歩3分の

    大学受験予備校BLOOM 横浜センター南校です。

    本日は「大学紹介、学部編」についての記事になります。

    慶應義塾~基本情報編~こちら

    【大学紹介】慶應義塾大学~基本情報編~

     

    高い倫理観と実践力を、人類福祉のために 

    の理念のもと5つの価値を念頭に、世界へ価値を発揮する人材を育成している学部で、

    2024年医師国家試験合格率(新卒):98.2%

    という素晴らしい実績も誇っています。

    慶應義塾大学 医学部のご紹介をしていきます。

    (引用:慶應義塾大学 医学部HP)

     

    医学部の基本情報

    医学部では1年次に日吉キャンパスで学び、

    2年次以降は信濃町キャンパスで学びます。

     

    日吉キャンパス【1年次】


    〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4丁目1の1

    東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄日吉駅下車、徒歩1分

    (引用元:慶應義塾大学HP日吉キャンパスアクセス)

     

    信濃町キャンパス【2~6年次】


    〒160-8582 東京都新宿区信濃町35

    信濃町駅(JR総武線)徒歩1分

    国立競技場駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩5分

    (引用元:慶應義塾大学HP信濃町キャンパスアクセス)

    偏差値:72.5

    定員:110名(2024年実績)

     

    医学部長メッセージ

     

    (省略)
    医学部・医学研究科は建学の祖である福澤諭吉の「実学の精神」、「独立自尊」、「半学半教」の精神に加えて、北里柴三郎初代医学部長が医学部創立に際し述べた「基礎・臨床一体型医学・医療の実現」を理念としています。
    (省略)ひとりひとりの個性を大切にし、多様性を尊重します。世界の第一線で活躍する研究者と交わる機会が豊富にあります。人間味があり心の通う最先端医療を提供する臨床医の教えを受ける機会に恵まれています。「人を生かし、人を育てる」学府、それが慶應義塾大学医学部です。

    (医学部長メッセージ全概要はこちら)

     

    医学部5つの価値

    慶応義塾大学の基本思想である5つの価値についてご紹介していきます。

    1、基礎と臨床一体の医学・医療をめざす(学部の基本思想)


    (慶応義塾大学医学部HPより引用)

    福澤諭吉の提唱する“実学”の実現を元に、

    「基礎臨床一体型医学・医療の実現」を理想に掲げ、

    “フィジシャン・サイエンティスト”の育成に取り組んでいます。

    “フィジシャン・サイエンティスト”とは

    研究能力を備えた医師であり、同時に豊かな人間性と深い知性を有し、

    確固たる倫理観に基づく総合的判断力を持ち、

    生涯にわたって研鑽を続け、医学・医療を通して人類の福祉に貢献する人材です。

     

    2、医学・医療の可能性をどこまで広げられるか(総合大学ならではの多角的教育・研究)

    総合大学という強みを生かし、

    医療系三学部(医学部、看護医療学部、薬学部)で合同教育をおこないます。

    研究面においても、医療系三学部連携による高度な医療研究、理工学部との医工連携では医学ロボットの開発などの共同研究が進み、さらに経済学部、文学部から健康マネジメント研究科、政策・メディア研究科など様々な学部、研究科で協同して、現代の医療・医学に関する諸問題を多角的に解決しています。

    医療三学部教育についてもっと詳しく

     

    3、圧倒的なメディカルネットワーク(独自の医学・医療ネットワーク)

    慶應義塾大学病院、先端医療病院としての地位に加え、三市会(同窓会)を通じて連携している優秀な同窓生、100のパートナー機関、35の主要教育病院との連携も長い歴史を持ちます。

    これらの数多くのリンクにより、最先端の治療から地域のプライマリーケアまで、包括的な医学教育を提供することができます。卒業後は、提携病院でレジデントをしながら実技を学びます。慶應義塾大学医学部には、世界トップクラスの研究者になるため、または医学の未来を創造するために必要なすべてのリソースがあります。

     

    4、未来へと続く医学の道の選択が可能(多彩なキャリアパス)

    6年間の医学教育により、良医を育成することはもちろん、
    常に探究心を持ち、学問をし続けられる医師を育成しています。
    学生時代より、MD-PhDコースに在籍し、本格的な研究をスタートし、卒業後そのまま大学院に入り3年間で博士号を取得することも可能です。

    一方、臨床医として活動する中で、研究に目覚め、大学院博士課程に入学し、自分のリサーチクエスチョンを解明していく卒業生も多くいます。
    大学院教育においては、国立がん研究センター、国立国際医療研究センターなどとも連携を結び、学位習得を可能としています。

     

    5、世界を見据えた医療教育・研究(グローバルな教育への取り組み)

     国際的に通用する医学・医療の人材を育てることを目的に、
    積極的に海外留学や国際交流に取り組んでいます。
    5学年の短期海外留学プログラム(選択制)では学年の1/4にあたる学生が海外の病院での臨床実習を行います。
    それ以外にも、海外の研究機関への研究留学英国でのサマースクール医療系三学部合同教育によるラオス保健医療研修など幅広い国際交流に加え、学生達の課外活動による国際交流も盛んです。

    グローバル教育についてもっと詳しく

     

    学部教育の流れ

    医の倫理、医療人としての責務、「患者さん中心の医療」の実践、入学から6年間一貫して学ぶカリキュラム

    「メディカル・プロフェッショナリズム」がカリキュラムの特徴です。

    1~3年次では

    各専門科目や医療制度、研究倫理などの基礎

    4・5年次では

    医療プロフェッショナリズムや医師の社会的役割

    6年次では、

    修得した知識や医療倫理観に基づきグループ討論を行い

    医療人としてのプロフェッショナリズムを涵養します。

    ※以下、一部抜粋しています。

     

    1年次(日吉キャンパス)

    ※週1回信濃町キャンパスの授業を受講します

    倫理学、法学、心理学、行動科学の基礎

    (数学、物理、数学、物理、化学、生物、外国語(英語、ドイツ語、フランス語)、人文・社会科学の他、医学の基礎科目)

    これらの履修により、医師や医学研究者に必要とされる幅広い教養、倫理観、科学的思考能力の基礎を養います。

    また、1年次には以下の2つのカリキュラムも実施されています。

     

    EEPⅠ(Early Exposure Program)

    1994年、全国に先駆けて、医学部入学後の早期に医療現場を体験できる実習として開始されました。

    コロナ禍以降は、「老い」と「ケア」について深く学ぶことを目的とし、身近な高齢者のライフヒストリーを聴取し、高齢者の疑似体験やVR(バーチャルリアリティ)による体験などを取り入れた教育に刷新されました。


    (慶応義塾大学医学部HPより引用)

    医学概論

    1年生に対し、信濃町キャンパスで開講される医学・医療の入門講義です。

    医学・医療のトップランナーとして活躍している医師・研究者の話を聞く機会と学生が学びたいテーマを選び、少人数の勉強会で学ぶ機会があります。

    1ヶ月に一度、信濃町の専門科目教員とのゼミナールを行います。

     

    2~4年次(信濃町キャンパス)

    2年次からは信濃町キャンパスで専門教育科目を学びます。

    2学年:医療制度、医療政策の基礎

    医学専門教育が信濃町キャンパスで本格的にスタートし、基礎医学を学びます。

    3学年:研究倫理の基礎

    基礎・社会医学系科目を学びます。2学期からは内科学、外科学といった臨床医学も学びます。

     

    自主学習

    医学生と教員がマンツーマンで研究を行う本邦初のユニークな取り組みです。

    実習ではなく研究なので、上手くいくことを前提としておらず、自分で準備する。失敗する。工夫する。相談する。そのような過程を経て、生命の複雑さや神秘に触れ、慶應義塾の理念である実学を感じ取る機会になっています。

    EEPⅡ(Early Exposure ProgramⅡ)

    EEP-1に続く教育として2018年から関東周辺の診療所や病院で医療現場を体験し、生活者・患者・地域を視る視点を学びます。

     

    4学年:臨床研究コミュニケーション、医療プロフェッショナリズムの原則と医師のあり方

    臨床医学と社会医学系科目を学び、臨床実習の準備をします。

     

    臨床実習前教育

    4学年2学期には、臨床実習入門を通じていよいよ臨床実習を行うための技術や態度の習得、知識の統合をおこないます。

     

    また4学年が終了し、臨床実習が始まる5学年になる直前に白衣式を行っています。
    (引用:慶應義塾大学 医学部HP)

     

    5~6年次(信濃町キャンパス)

    5学年:医療事故、職域における保健・医療活動、医師の社会的役割とパブリックヘルス・マインドなど

    慶應義塾大学病院やその他の教育関連病院において臨床実習が始まります。

    6学年:「終末期医療」「脳死判定・臓器移植」「生殖医療の選択肢」「医療安全と裁判」などのテーマでグループ討議

    5学年に引き続き臨床実習で学びます。

    臨床実習

    4学年3学期から6学年2学期までを通して、臨床実習が行われます。この実習では、小グループに分かれて各科をまわり、直接患者さんに接していきます。

    (引用:慶應義塾大学 医学部HP)

    6年間を通した科目

    上記に加え、以下の3つが6年間を通して行うプログラムになります

    医療系三学部合同教育

    2011年度に、慶應義塾独自のIPEプログラム「医療系三学部合同教育」がスタートしました。

    プロフェッショナリズム教育

    2014年より新しいカリキュラムを開始し、1学年から6学年まで6年間一貫して、プロフェッショナリズム教育を行うこととしました。

    国際交流

    教育目標(卒業時コンピテンス)の一つに「国際医療人としての資質」を掲げており、学生に国際交流を奨励しています。

     

    進路

    修士課程者、博士課程者のそれぞれの進路先は以下になります

    修士課程

    修了年度 主な就職先 主な進学先
    2023年 ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカルカンパニー、株式会社Pleap、ネクストワン合同会社 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程
    2022年 JCRファーマ株式会社、GEヘルスケア・ジャパン株式会社、青木医院、国立がん研究センター東病院、独立行政法人日本学術振興会 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程、東京大学大学院医学研究科博士課程
    2021年 三菱ケミカル株式会社、株式会社ツムラ、中外製薬株式会社、松江市、千葉大学医学部附属病院、横浜市立みなと赤十字病院、アトラエ 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程

    (2021年から過去3年)

     

    博士課程

    修了年度 主な就職先
    2023年 慶應義塾大学病院、さいたま市立病院、川崎市立川崎病院、恩賜財団済生会中央病院、済生会横浜市東部病院、済生会東神奈川リハビリテーション病院、東京歯科大学市川総合病院、東京都立広尾病院、聖隷横浜病院、国際親善総合病院、南飯能病院、日本鋼管病院、独立行政法人国立病院機構 東京医療センター、国立循環器病研究センター、東京都健康長寿医療センター、浜田山メンタルクリニック、大塚製薬、株式会社坪田ラボ、藤田医科大学、関東学院大学、岩手医科大学、東京工科大学、中国医科大学付属第一病院、温州芸星病院、Dana-Farber Cancer Institute、Boston Children’s Hospital、Brigham and Women’s Hospital
    2022年 慶應義塾大学病院、さいたま市立病院、医療法人つくば健仁会とよさと病院、稲城市立病院、岩手県立中央病院、熊本大学医学部、川崎市立川崎病院、公立福生病院、国家公務員共済組合連合会 立川病院、国立病院機構下総精神医療センター、静岡がんセンター、東京医療センター、東京歯科大学市川総合病院、量子科学技術研究開発機構、令和リハビリテーション病院、横浜市立大学附属病院、恩賜財団済生会中央病院、国立がん研究センター中央病院、東京都立広尾病院、Beigene、University of Texas Southwestern Medical Center、University of Pennsylvania School of Veterinary Medicine、The University of Texas MD Anderson Cancer Center、中国中南大学
    2021年 慶應義塾大学病院、国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人国立がん研究センター、永寿総合病院、恩賜財団済生会済生会中央病院、公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院、国家公務員共済組合連合会虎の門病院、国家公務員共済組合連合会立川病院、国立がん研究センター中央病院、国立病院機構埼玉病院、済生会宇都宮病院、静岡がんセンター、静岡県立総合病院、倉敷中央病院付属予防医療プラザ、荘病院、多摩丘陵病院、東京医療センター、独立行政法人国立病院機構埼玉病院、日本医科大学、日本臓器移植ネットワーク、日野市立病院、A.T.カーニー株式会社、ACCELStars、Southwest hospital, China、たけべ乳腺外科クリニック、メルクバイオファーマ(株)、医療法人群馬会、医療法人社団保健会、志學館大学、星槎大学大学院、聖隷横浜病院

    (2021年から過去3年)

    修士課程の人は進学し博士課程をとり就職する、という流れになっているようです。
    就職先として、やはり慶應義塾大学病院が一番多いですが

    その他にも医療機器メーカー、まれに一般企業へ就職する人もいるようです!

     

    まとめ

    ・1年生は日吉キャンパス、2年生以降は信濃町キャンパスとキャンパスが変わるので注意!
    ・病気の種類や症状が多様化する中、マルチに対応できる人材を育成することに力をいれているようです。
    ・国際的に活躍する人材教育にも目を向け、国際交流も盛んに行われています。

     

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