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目次
日本史の成績を上げるためには、模試や過去問などで間違えた問題を、「次は必ず解けるようにする」という意識で勉強することが大切です。
その時に役立つのが「日本史復習ノート」です。
「日本史復習ノート」とは、間違えた問題をノートに書き留め、自分が理解しやすいように、その周辺知識を自分なりにまとめたものです。「日本史復習ノート」を作ることで、自分の弱点を効率的につぶすことができます。
多くの受験生がやりがちな失敗は、「教科書や資料集の内容をそのままノートに書き写すこと」です。これは時間がかかる割に、実際に覚えられることは少なく、ただ「手を動かして安心している状態」に過ぎません。
復習ノートは、知識を網羅するためのものではなく、自分が間違えた問題・覚えられなかった内容を集約するツール です。したがって、書くべき内容は「弱点」や「よく間違えるポイント」に絞りましょう。
ノートを作った段階で安心してしまうのはよくあることです。
しかし、復習ノートの本当の価値は「後で繰り返し確認できること」にあります。模試や定期テストの直前、短時間で弱点を確認できるように仕上げるのがベストです。
復習ノートは「時間をかけて作るもの」と思いがちですが、作り方を間違えると逆に時間を無駄にしてしまいます。ここでは、効率的に復習ノートを作るための基本ルールを紹介します。
日本史の勉強をしていると、どうしても「ノート作り」に時間をかけすぎてしまう受験生が多いです。カラフルにまとめたノートや、教科書をほぼ写経したようなノートを作ると、見た目はきれいですが「覚えた気になっているだけ」で実際の得点にはつながらないことが少なくありません。
人に見せるものではないので、「自分がわかりやすいように作る」意識で大丈夫です。
ノートをカラフルにしすぎると、見た目はきれいですが、覚えることに対して効果的ではないことが多いです。赤・青・黒など、最低限のカラーを使い、重要な部分に色をつける程度にとどめましょう。
【カラー例】
赤やオレンジ:重要なキーワードや用語→赤シートで隠して暗記が可能
青:補足情報や関連事項
復習ノートに余白を広くとる理由は、後から「追加の情報を書き足したり」「再度見直したときに別のポイントを追加したり」するためです。
復習していくうちに新たに覚えたことを追加できるように、余白に空間を作っておくことが大切です。
後から付け足したくなった内容は付箋などを使って書き足していきましょう。
例えば、世界地図を用いた問題や、グラフを用いた問題をノートに使用したいとき、手書きで書こうとすると時間がかかりすぎてしまします。
そんな時は、教科書や資料集、解説の図表をプリントアウトして貼り付けましょう。そうすることで、時間の短縮になり、さらに図表への書き込みもしやすくなります。
コツを学んだところで、次は実際に復習ノートを作っていきましょう。
復習ノートの参考例を見ながら作り方を紹介します。
復習ノート作りは「授業を聞いたあとにまとめる」というよりも、問題演習や模試で間違えた内容を集約する作業 です。次のステップで作成してみましょう。
復習ノートの中心になるのは「間違えた問題」です。問題文そのものを書き写すのではなく、間違えた選択肢やキーワードをピックアップ する作業をしましょう。

覚えられていなかった単語や知らなかったことは、上の写真のようにオレンジペンで書き込むのがおすすめです。そうすることで、復習の時に赤シートで隠して覚えることができます。
日本史は、「単語の丸暗記」ではなく、出来事の因果関係や時代の流れを整理していくことが大切になります。
そのため自分が間違えた単語だけを書くのではなく、その周辺知識を書き込むことで、より理解が深まります。

上のノートの写真の左上には、ハーグ密使事件の内容が書かれています。そしてその下には、日本史の中で、朝鮮がどのような流れで変遷していったのかがまとめられています。
このように、このノートでは「ハーグ密使事件」という単語から、その周辺知識を年表と図でまとめていることがわかります。
問題を復習する中で、時代の流れを自分なりの時間軸、トピックで整理するとより深く知識を定着することができます。
復習ノートを書いた後、同じトピックで追加して書き込みたい内容が出てくることがあると思います。
そんな時は迷わず書き加えましょう。作るときのコツでも紹介した通り、付箋を使って情報を追加したり、青ペンで書き込むのがおすすめです。

例えば、院政と僧兵のトピックの白河上皇についてでは、
後から、三不如意〈賀茂川の水、雙六の賽、山法師〉が追加情報として書き足されています。
参考書や用語集などで知識を増やしていく過程で、自分なりに知識と知識をつなげていくことが重要です。そうすることで、知識の引き出しが増えていきます。
日本史復習ノートは、作って終わりでは意味がありません。ただ作るだけではなく、活用することが最も大切です。作ったノートをどう活用すれば効果的なのか、ここでは具体的な活用法を紹介します。
ノートは繰り返し見返すことで、初めてその効果を発揮します。復習サイクルを作り、定期的にノートを見返して強化すべきポイントを確認しましょう。
例えば、学校の休み時間、電車での移動時間、夜寝る前、など見返す時間をあらかじめ決めておくことで、確実に復習ノートの内容に触れることができます。
模試や試験前にノートを見返すことで、試験に向けた最終チェックができます。弱点を洗い出すためのツールとしてノートを活用しましょう。
模試直前に間違えやすい部分を再確認し、しっかりと押さえておきましょう。
日本史復習ノートは、効率的に知識を定着させ、弱点を克服するための重要なツールです。
ノート作成時は「綺麗に書こうとしすぎない」「カラーを最小限に」「余白を活用」といった基本ルールを守り、間違えた問題や要点を整理しましょう。
そして何より、定期的に見返すことが大切です。確実に復習できるような仕組みを自分で設定しましょう。
日本史復習ノートうまく活用できれば、より効率的に日本史の理解度と得点をアップさせることができます。
自分オリジナルの日本史復習ノートを作ってみてください。

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