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  • 英語模試の振り返りで失点原因を分析!長文と単語の復習方法まで具体的に解説

    英語の模試を受けたあと、点数や判定だけを見て、間違えた問題の答えを確認して終わっていないでしょうか。

    知らない単語が多かった、長文を読む時間が足りなかったと感じても、感想だけでは次に取り組む学習が明確になりません。

    英語の得点は、単語・文法・英文解釈・長文読解・設問処理・英作文・リスニングなど、複数の力によって決まります。

    同じ長文問題の失点でも、語彙不足と構文の読み違いでは、必要な教材や練習方法が大きく異なります。

    今回の記事では、英語模試の振り返り方・失点原因の分類・分野別の直し方・復習ノートの作り方まで詳しくまとめました。

    本記事を読めば、答案から優先課題を見つけ、次回の模試までに取り組む学習内容や目標を具体的に決められます。

    模試の結果を現在地の確認だけで終わらせず、毎日の学習を改善するための材料として最大限に活用しましょう。

    目次

    英語模試の効果的な振り返り方

    英語模試の効果的な振り返り方は、以下のとおりです。

    • 自己採点と手応えの記録
    • 解説を見る前の解き直し
    • 正解根拠と誤答理由の確認
    • 失点原因と復習優先度の整理

    正誤だけではなく、試験中の判断や迷いまで振り返ると、答案から本当の弱点を見つけやすくなります。

    自己採点と手応えの記録

    模試が終わった直後は、試験中の記憶が残っているうちに、手応えや時間の使い方を記録しましょう。

    答案や成績表だけでは、どの問題で迷ったか、どの場面で焦りが生じたかまでは判断できません。

    各問題を「自信を持って答えた」「二択で迷った」「根拠なく選んだ」の三段階へ分けると、理解度を把握しやすくなります。

    正解でも根拠が曖昧だった問題は、次回も正解できるとは限らないため、復習対象へ含めるのが適切です。

    反対に、不正解でも正しい根拠までたどれていた場合は、選択肢の比較や最終判断に課題があると考えられます。

    大問ごとの開始時刻と終了時刻、最後まで着手できたか、見直し時間を確保できたかも書き残してください。

    読みにくかった長文では、単語・文章構造・段落の流れ・背景知識・抽象度のうち、負担になった要素を整理します。

    長文を続けて読んだ際の疲れや、分からない問題のあとに集中力が低下した場面も、次回の解く順番を決める材料になります。

    成績表が返却されたら、総合点や偏差値に加え、大問別得点・分野別得点・設問別正答率・前回からの変化も確認しましょう。

    正答率が高い問題で失点している場合は、難問よりも優先して、基礎知識や問題処理の手順を見直す必要があります。

    解説を見る前の解き直し

    自己採点を終えたら、解説や模範解答を読む前に、間違えた問題と迷った問題を自力で解き直します。

    解説を先に読むと答えを理解した感覚が生まれやすく、自力で正解を再現できるか判断しにくくなるからです。

    最初は時間制限を外し、十分な時間があれば解ける問題と、時間があっても解けない問題を分けてください。

    時間を外して正解できた場合は、知識不足よりも、処理速度・焦り・解く順番・時間配分へ課題があると判断できます。

    時間を外しても解けない場合は、単語・文法・構文・文脈理解・設問の読み方まで順番に原因を探しましょう。

    解き直しでは答えだけを書かず、本文の根拠や使った文法規則、選択肢を消した理由まで言葉にします。

    長文問題では、文章全体を最初から何度も読み返すより、理解できなかった一文や段落へ絞って分析する方法が効率的です。

    意味と構造を十分に理解した英文は、意味のまとまりを意識しながら音読すると、英文を前から処理する練習にもなります。

    ただ声を出して読むだけでは弱点の修正につながりにくいため、単語や構文を確認してから音読へ進みましょう。

    正解根拠と誤答理由の確認

    解き直し後は、正解へ至る根拠と、自分が選んだ誤答が成立しない理由を分けて確認します。

    正解番号だけを覚えても、表現を変えた類題や別の長文では、同じ判断を再現できません。

    長文問題では、正解を支える本文中の一文や段落へ線を引き、対応する設問番号を書き添えましょう。

    本文と選択肢で異なる表現が使われている場合は、どの語句がどのように言い換えられているか整理します。

    誤答選択肢には、本文にない情報を加えている、一部だけ正しい、主語や対象が違うなどの特徴があります。

    ほかにも、原因と結果が逆になっている、程度を強く言いすぎている、具体例を全体の主張へ変えている場合もあります。

    自分が誤答を選んだ理由まで記録すると、単語の読み違いなのか、先入観による判断なのかが明確になるでしょう。

    正解した問題についても、根拠を持って正解したのか、迷った末に正解したのか、偶然当たったのかを区別してください。

    本文根拠を示せず、ほかの選択肢を否定できない正解は、理解済みの問題として扱わない姿勢が大切です。

    失点原因と復習優先度の整理

    全問題の確認後は、失点原因を分類し、次回までに修正する課題の順番を決めましょう。

    英語が苦手だったとまとめるだけでは、単語帳・文法問題集・長文演習のどれを優先すべきか判断できません。

    失点原因は、知識不足・構文や文脈の読解不足・設問処理の不足・時間配分・作業ミスへ分けると整理しやすくなります。

    英作文やリスニングでは、文法ミス・表現不足・音声認識・情報保持など、技能固有の原因も加えてください。

    一問ごとの原因を並べると、異なる大問で同じ弱点が繰り返されている状況にも気付きやすくなります。

    優先度は、得点への影響・失点した頻度・改善に必要な期間・志望校で求められる水準から判断しましょう。

    一度だけ出た難単語より、複数の大問へ影響する基本語彙や構文把握を先に直すほうが、得点へ反映されやすくなります。

    時間配分のように比較的短期間で改善できる課題と、語彙力のように継続が必要な課題は、並行して進めるのが効果的です。

    次回までに重点的に改善する課題は二つか三つへ絞り、残りは維持学習として少量ずつ扱いましょう。

    英語模試の失点原因を分類する方法

    英語模試の失点原因を分類する方法は、以下のとおりです。

    • 単語や文法の知識不足
    • 構文や文脈の読解不足
    • 設問の意図を外す解法不足
    • 最後まで解けない時間配分の失敗
    • 読み違いとマークミスによる失点

    一問に複数の原因が重なる場合は、最初に理解を妨げた原因と、誤答を決めた原因を分けて整理しましょう。

    単語や文法の知識不足

    本文や設問に含まれる単語の意味を知らなかった場合は、語彙知識の不足へ分類します。

    単語帳で見覚えがあっても、英文中ですぐに意味が浮かばなかった場合は、読解で使える速さまで定着していません。

    単語は、未学習語・既習だが思い出せなかった語・文脈から推測できた語に分類し、さらに基本語、多義語、優先度の低い難語かどうかを確認しましょう。

    模試に出た語をすべて同じ重要度で覚えず、普段の単語帳に載っている語や、設問正解へ影響した語から優先します。

    文法問題では、時制・助動詞・準動詞・関係詞・比較・仮定法・前置詞・語法など、間違えた分野まで特定してください。

    文法事項自体を知らなかった場合と、知識はあっても問題内で使えなかった場合では、必要な復習が異なります。

    関係詞の規則を覚えていても、先行詞や文中で欠けている要素を判断できなければ、正解にはたどり着けません。

    語感や消去法だけで正解した問題も、適用した規則を説明できなければ、知識が不安定な問題として扱いましょう。

    基本語彙を速く正確に認識できるようになると、文や段落の意味へ注意を向ける余裕が生まれます。

    構文や文脈の読解不足

    単語の意味を理解しているのに文全体を正確に訳せない場合は、構文把握の不足が考えられます。

    主語と動詞、目的語と補語、修飾関係、接続詞が結ぶ範囲を誤ると、重要語を知っていても文意が変わります。

    関係詞節・分詞構文・省略・倒置・挿入が含まれる英文では、文の中心部分と補足部分を分けて確認しましょう。

    代名詞が指す内容を取り違えた場合や、否定が及ぶ範囲を誤った場合も、構文上の失点として記録します。

    一文ずつ訳せても文章全体の主張を説明できない場合は、段落間の論理や文脈理解に課題があります。

    各段落を、問題提起・主張・理由・具体例・比較・実験結果・結論などへ分けると、文章の流れを把握しやすくなるでしょう。

    逆接・因果・追加・具体例を示す表現へ印を付け、前後の内容がどのように変化したか確認してください。

    背景知識がなく読みにくかった場合でも、本文内の定義や具体例から意味を補えなかったか振り返る必要があります。

    意味の予測だけへ頼らず、語順や文法関係を意識して分析すると、複雑な英文の読み違いを減らせます。

    設問の意図を外す解法不足

    本文を理解できているのに失点した場合は、設問が何を求めていたか正確に捉えられたか確認します。

    内容と一致する選択肢・不一致の選択肢・理由・目的・主題・指示内容など、設問ごとに探す情報は異なります。

    特に不一致を選ぶ問題では、否定表現を読み落とすと、本文を正しく理解していても反対の答えを選びかねません。

    設問文では、解答範囲を決める語句へ印を付け、選択肢を見る前に答えの方向性を短く予測しましょう。

    選択肢を先に読んで印象だけで判断すると、本文と同じ語句を含む誤答へ引っ張られやすくなります。

    誤答分析では、本文理解の不足と、選択肢を比較する手順の不足を分けて記録してください。

    正解した問題でも、本文根拠を示せず、ほかの選択肢を否定できなければ、解法が安定しているとは判断できません。

    本文との一致範囲や言い換えの正確さまで比べる練習を積むと、選択肢を雰囲気で選ぶ失敗が減少します。

    設問処理の手順を固定し、根拠を探してから選択肢を比較する流れを、日頃の長文演習でも繰り返しましょう。

    最後まで解けない時間配分の失敗

    試験終了時に未着手の問題が残った場合は、読む速度だけでなく、時間を失った場面まで確認します。

    単語を思い出すのに時間を使った、英文を何度も読み直した、一問で迷い続けたなど、遅れた理由を具体化してください。

    設問と本文を何度も往復した場合や、すべての英文を同じ丁寧さで読んだ場合も、時間不足につながります。

    大問ごとの開始時刻と終了時刻を記録し、予定より時間を使った問題と、遅れが生じ始めた位置を確認しましょう。

    時間無制限なら正解できる問題が多い場合は、新しい知識の追加より、制限時間付き演習を優先します。

    次回は大問ごとの目標時間に加え、迷った問題を一度飛ばす基準と、見直しへ移る時刻も決めてください。

    読む速度を上げるには、単に目を速く動かすのではなく、語彙認識・構文把握・段落理解を速く正確に処理する練習が必要です。

    解く順番は受験生によって合う形が異なるため、模試形式の演習で複数の順番を試し、得点と所要時間を比較します。

    試験時間が80分なら、語彙や文法・各長文・見直しへ何分配分するか、演習前に具体的な予定を立てましょう。

    読み違いとマークミスによる失点

    知識や読解力に問題がなくても、設問の読み違い・転記ミス・マーク位置のずれで失点する場合があります。

    問題冊子では正しい番号を選んでいたのに解答欄を誤った場合は、知識不足ではなく作業手順の問題です。

    否定表現・条件・人数・時制などを読み落とした問題では、見落とした語句と確認手順を記録してください。

    設問中の重要条件へ印を付け、解答直前に問われ方を読み返す流れを固定すると、読み違いを減らせます。

    マークを一問ずつ行う方法と、大問終了後にまとめて行う方法を試し、自分がずれにくい手順を決めましょう。

    大問ごとにマーク位置と空欄を確認する時点を設けると、最後の一括確認より早くずれを発見できます。

    集中力が落ちた時間帯や、難問のあとに作業ミスが増えた場面も記録し、解く順番や休息の取り方へ反映してください。

    一問の失敗を引きずりやすい場合は、深呼吸して次の問題へ移るなど、気持ちを切り替える動作を事前に決めます。

    作業ミスを性格の問題で片付けず、発生する条件と防止手順を具体化すると、同じ失点を減らしやすくなります。

    英語模試の直しで行う分野別の復習方法

    英語模試の直しで行う分野別の復習方法は、以下のとおりです。

    • 英単語と熟語の意味と反応速度の確認
    • 英文法と語法のルールの再確認
    • 英文解釈に必要な構文把握の練習
    • 長文読解の設問根拠と誤答選択肢の分析
    • リスニングで聞き取れない原因の特定
    • 英作文と和訳の減点箇所の確認

    解説を読んで理解した段階で終えず、自力で説明し、類題でも使える状態まで復習を進めましょう。

    英単語と熟語の意味と反応速度の確認

    模試で意味が分からなかった単語や熟語は、未学習だったのか、既習でも思い出せなかったのかを確認します。

    未学習語は新しい知識として覚え、既習語は反応速度が不足した語として、普段の単語帳へ戻って復習しましょう。

    日本語訳だけでなく、模試で使われた意味・品詞・語法・前後に置かれた語句まで一緒に確認してください。

    多義語では最初に覚えた意味へ固執せず、文脈や品詞から適切な意味を選べる状態を目指します。

    派生語や関連語は、入試で頻出し、基本語とのつながりが強い範囲へ絞ると負担を抑えられるでしょう。

    具体的な確認方法は、以下のとおりです。

    1. 英単語を見て日本語の意味を答える
    2. 音声を聞いて意味を答える
    3. 短い例文内で意味と品詞を確認する
    4. 翌日や数日後に再テストする

    長文中で数秒考えなければ意味が出ない語は読解を遅らせるため、見た直後に意味が浮かぶ水準まで反復します。

    模試に出た難単語をすべて集めるより、使用中の単語帳に載っている未定着語を優先したほうが継続しやすくなります。

    英文法と語法のルールの再確認

    英文法と語法の復習では、正解番号を覚えず、適用される規則を説明できる状態を目指します。

    最初に時制・助動詞・準動詞・関係詞・比較・仮定法・接続詞・前置詞・語法などの分野を特定してください。

    文法事項自体を知らなかった場合は参考書の基本説明へ戻り、知識を使えなかった場合は判断手順を確認します。

    関係詞なら先行詞と文の欠けを確認するなど、問題内で最初に見る箇所を言葉にして残しましょう。

    選択問題では正解の理由だけでなく、ほかの選択肢が使えない理由まで説明すると、消去法の精度が高まります。

    語法問題では、動詞と前置詞・後ろに続く目的語の形・一緒に使われる表現を一まとまりで覚えてください。

    参考書を読んだあとは、同じ分野の類題を十題から二十題ほど解き、規則を別の問題でも使えるか確かめます。

    類題の正解率が低い場合は、問題数を増やす前に、規則の理解と判断箇所をもう一度整理しましょう。

    正解できた類題でも、判断根拠を説明できなければ、数日後に再挑戦する問題として残すのがおすすめです。

    英文解釈に必要な構文把握の練習

    単語の意味は分かるのに英文を正確に読めない場合は、理解できなかった一文を取り出して構造を分析します。

    主語・動詞・目的語・補語を確認し、関係詞節や分詞句がどの語を修飾しているか線で結びましょう。

    接続詞や前置詞にも印を付け、節や句の範囲と、文の中心部分がどこにあるかを明らかにしてください。

    省略・倒置・挿入がある場合は、通常の語順や省略された要素を補い、意味が成立する流れを確認します。

    構造を確認したあとに直訳を作り、主語と述語・肯定と否定・因果関係が模範訳と一致しているか比べましょう。

    模範訳の自然な日本語だけを覚えず、どの文法構造から訳が導かれるか説明できる状態を目指します。

    解説を閉じたあと、主語は何か、どの語がどの語を修飾するかを、自分の言葉で説明してください。

    説明できなかった英文は翌日にも構造分析を行い、同じ構文を含む英文を二文から三文追加して練習します。

    長い英文を何度も眺めるより、読めなかった原因を一文単位で直すほうが、日々の学習へ取り入れやすくなります。

    長文読解の設問根拠と誤答選択肢の分析

    長文読解では、一文ごとの意味だけでなく、文章全体のテーマと段落の役割を確認します。

    復習の最初に、長文が何について何を述べた文章なのか、一文で要約してみましょう。

    テーマを説明できない場合は、細かな英文を訳せていても、文章全体の主張を把握できていない可能性があります。

    各段落を、問題提起・主張・理由・具体例・対比・反対意見・実験結果・結論などへ整理してください。

    逆接・因果・具体例・追加を示す接続表現にも注目し、前後の内容がどのように変化したか確認します。

    すべての文を同じ重要度で扱わず、筆者の主張と、主張を支える具体例や補足を分けて読みましょう。

    設問では正解を支える本文箇所へ線を引き、本文と選択肢の言い換えを余白へ記録します。

    誤答選択肢は、情報の追加・部分一致・対象の入れ替え・因果の逆転・過度な一般化などへ分類してください。

    文章を読めなかったのか、選択肢の比較で失敗したのかを分けると、必要な演習を選びやすくなります。

    意味と構造を十分に確認した長文は、段落の要点を意識しながら音読し、英文を前から理解する練習へ活用しましょう。

    リスニングで聞き取れない原因の特定

    リスニングでは、聞き取れなかったという感想で終わらせず、音声認識と意味処理を分けて分析します。

    主な失点原因は、以下のとおりです。

    • 単語自体を知らなかった
    • 単語の発音を知らなかった
    • 音の連結や弱化を捉えられなかった
    • 音は聞こえたが意味処理が遅れた
    • 会話の途中で集中力が落ちた
    • 必要な情報を覚えきれなかった
    • 一度の聞き逃しを引きずった

    復習では最初に音声だけでもう一度聞き、聞き取れない位置と、意味を追えなくなった位置を特定しましょう。

    続いてスクリプトを読み、単語や文法を確認してから、文字を見ながら音声と発音の対応を確かめます。

    文字なら理解できるのに音声で分からない場合は、音声に続いて発音する練習や、音のまとまりをまねる練習が有効です。

    最後にスクリプトを見ずに再度聞き、会話や説明の内容を日本語で短くまとめてください。

    設問を外した場合は、聞き取りだけでなく、選択肢の先読みや、必要な情報を記憶する方法も確認します。

    一度に長時間聞き続けるより、毎日十五分ほど継続し、聞き取れない原因ごとに練習を変えるほうが効率的です。

    英作文と和訳の減点箇所の確認

    英作文と和訳は、模範解答との差だけで判断せず、採点基準と減点理由に沿って分析します。

    英作文で確認したい項目は、以下のとおりです。

    • 設問の要求へ答えているか
    • 主張が明確になっているか
    • 理由や具体例が含まれているか
    • 文章の流れが自然になっているか
    • 文法や語法に誤りがないか
    • 指定語数を満たしているか

    文法上の誤りは、時制・単数と複数・冠詞・主語と動詞の一致・語順・前置詞などへ分類しましょう。

    日本語を直訳して不自然になった表現は、使いやすい基本表現へ置き換え、別の主題でも使える形で覚えます。

    和訳では、構文の取り違え・訳し漏れ・否定範囲・代名詞・文脈に合わない訳語・不自然な日本語へ分けてください。

    模範解答と表現が違っても、原文の意味と論理関係を正しく表せていれば、直ちに誤りとは限りません。

    添削や解説を確認したあとは元の答案を見ずに書き直し、修正理由まで説明できるか確かめましょう。

    模範解答を丸ごと暗記せず、使えなかった構文や表現だけを取り出し、別のテーマや英文で再利用します。

    同じ種類のミスを一覧へまとめると、自分が冠詞や時制など、どの項目で失点しやすいか把握できます。

    英語の模試復習ノートの作り方

    英語の模試復習ノートの作り方は、以下のとおりです。

    • 復習する問題の選別
    • 失点原因と正解までの考え方の記録
    • 再挑戦の日付と完成基準の設定

    解説を保存するノートではなく、同じ失点を防ぐための判断基準を確認できるノートへ仕上げましょう。

    復習する問題の選別

    復習ノートへ載せる問題は、不正解だった問題だけに限定しないほうが効果的です。

    正解でも根拠が曖昧だった問題・二択で迷った問題・時間を使いすぎた問題・勘で当たった問題も対象にします。

    反対に、原因と対策が明確な単純な転記ミスまで詳しく写すと、ノートが増えすぎて見直しにくくなるでしょう。

    選別時は、同じ失点が再発しそうか、ほかの問題にも応用できる学びがあるかを基準にしてください。

    一問の復習から複数の長文へ応用できる構文や、頻出文法を学べる場合は、優先的に残す価値があります。

    設問別正答率が高いのに落とした基礎問題や、複数回の模試で繰り返し間違えた問題も優先しましょう。

    志望校で求められる水準を大きく超える難問は、基礎課題を圧迫しない範囲で扱うのが賢明です。

    問題文をすべて書き写さず、模試名・大問番号・設問番号だけを記録すると、作成時間を短縮できます。

    次回までに再挑戦できる量へ絞ると、ノートを作るだけで満足せず、実際の復習へ活用しやすくなります。

    失点原因と正解までの考え方の記録

    復習ノートには問題文や解説を丸写しせず、自分の失点原因と正しい判断手順を中心に記録します。

    失点原因は、単語不足・構文誤読・段落理解・設問の読み違い・時間超過など、あとから意味が分かる表現で残しましょう。

    単語不足とだけ書かず、既習語を思い出せなかった、多義語の意味を選べなかったなど、改善可能な粒度まで細かくします。

    正解までの考え方では、本文の根拠・使う文法規則・注目する語句・選択肢を消す基準を順番に記録してください。

    自分が誤答へ至った考え方も並べると、正しい判断との違いが明確になり、同じ誤りを繰り返しにくくなります。

    時間配分の問題では、予定時間・実際の時間・遅れた理由・次回の終了時刻を一緒に残しましょう。

    英作文や和訳では、元の誤り・修正後の表現・修正へ使った文法規則を並べると、別の答案でも活用できます。

    長文問題は、文章全体を貼り付けず、読めなかった一文と設問根拠だけを抜き出す方法が効率的です。

    書き終えたあとは、ノートだけを読んで正解理由を説明できるか確認し、不明点だけ解説へ戻ってください。

    再挑戦の日付と完成基準の設定

    復習ノートには最初に直した日だけでなく、次に解き直す日付と、復習を終える基準も記入します。

    模試の翌日・数日後・一週間後・次回模試の前など、間隔を空けて複数回確認する予定を立てましょう。

    再挑戦の間隔は全問題で固定せず、失敗した問題は短く、安定して解けた問題は長く調整します。

    完成基準は答えを覚えている状態ではなく、正解根拠や使った規則を自力で説明できる状態に設定してください。

    分野別の完成基準は、以下のように決められます。

    • 単語は見た直後に意味が浮かぶ
    • 文法は適用した規則を説明できる
    • 長文は本文根拠と誤答理由を示せる
    • 英作文は同じ誤りを避けて書き直せる
    • リスニングはスクリプトなしで内容を追える

    再挑戦で失敗した問題には新しい日付を追加し、成功した問題より短い間隔で確認しましょう。

    一度正解した問題も、答えを覚えている可能性があるため、次回模試前に短く再確認するのがおすすめです。

    日を空けて自力で思い出す流れを作ると、模試当日に何度も読み返す復習より定着を確認しやすくなります。

    英語模試の復習を学習計画に落とし込む方法

    英語模試の復習を学習計画に落とし込む方法は、以下のとおりです。

    • 得点への影響と失点頻度による優先順位づけ
    • 失点原因を毎日の学習課題に変える方法
    • 次回の模試までに確認する目標の設定

    課題を並べるだけで終わらせず、教材・学習量・期限・確認方法まで具体的に決めるのが重要です。

    得点への影響と失点頻度による優先順位づけ

    復習の優先順位は、苦手意識の強さだけでなく、得点への影響と失点頻度から判断します。

    長文全体の理解を妨げる基本語彙や構文は、多くの設問へ影響するため、優先度が高くなるでしょう。

    一度だけ出た難しい熟語より、複数の模試で繰り返し間違えた文法項目を先に直すほうが効率的です。

    設問別正答率が高い基礎問題で失点した場合は、志望校合格に必要な得点を安定させるため、早めに修正します。

    時間配分のように比較的短い期間で改善を確認しやすい課題は、次回模試までの重点項目へ含めてください。

    語彙力や英文解釈のように継続が必要な課題は、短期間で完成させようとせず、毎日の学習へ少量ずつ組み込みます。

    優先順位を決める基準は、以下のとおりです。

    1. 何点分の失点につながったか
    2. 複数の模試で繰り返しているか
    3. ほかの大問にも影響するか
    4. 次回までに改善を確認できるか
    5. 志望校の入試で重要な分野か

    次回までに改善する中心課題は二つか三つへ絞り、残りは維持学習として少量に抑えましょう。

    課題を増やしすぎると、どれも中途半端になりやすいため、優先度の低い項目は次の期間へ回します。

    失点原因を毎日の学習課題に変える方法

    失点原因は、単語力を上げる、長文を頑張るという表現ではなく、毎日実行できる課題へ変換します。

    語彙不足なら、使用中の単語帳から未定着語を毎日一定数確認し、翌日と一週間後に再テストしましょう。

    文法不足なら、間違えた単元の基本説明を読み、類題を十題から二十題ほど解き、判断根拠を説明します。

    英文解釈が課題なら、一日二文程度の構造分析を行い、主語と動詞・修飾関係・訳の根拠を確認してください。

    長文理解が課題なら、週に複数題を解き、段落要点・文章全体の主張・本文と選択肢の言い換えを整理します。

    時間配分が課題なら、週に一度は制限時間付きで大問を解き、終了時刻と遅れた原因を記録しましょう。

    高校生が取り組みやすい行動目標の例は、以下のとおりです。

    • 毎日英単語を100語確認する
    • 一週間で関係詞の問題を20題解く
    • 英文解釈を毎日2文ずつ行う
    • 長文問題を週3題解く
    • 理解した長文を毎日10分音読する
    • 英作文を週2題書く
    • リスニングを毎日15分行う
    • 長文一題を20分以内で解く

    学習時間だけでなく、確認する語数・解く問題数・制限時間・再テスト日まで決めると、実行状況を判断しやすくなります。

    学校の宿題やほかの教科と両立できる量へ調整し、無理なく毎週続けられる計画を作りましょう。

    次回の模試までに確認する目標の設定

    次回模試の目標は、総合得点や偏差値だけでなく、行動と技能の変化まで含めて設定します。

    長文を予定時刻までに終える、語彙問題の失点を二問以内に抑えるなど、達成を判断できる表現を使いましょう。

    得点だけを目標にすると、未達成時に何を直すべきか分からないため、学習過程の目標も同時に設けます。

    次回模試までの期間を週単位に分け、各週で終える教材範囲・演習数・再挑戦する問題を割り当ててください。

    一週間ごとに実行状況を確認し、予定が過剰なら量を減らし、余裕があれば類題や模試形式の演習を追加します。

    模試の一週間前には新しい課題を増やさず、設定した中心課題が改善したか確認する演習へ移りましょう。

    試験当日の行動目標として、大問の終了時刻・迷った問題を飛ばす基準・マーク確認の時点も決めます。

    前回の長文で30分かかったなら、次回は25分以内を目指すなど、少し努力すれば届く水準へ調整してください。

    模試終了後は目標の達成状況を確認し、改善できた課題と残った課題を、次の学習計画へ引き継ぎます。

    模試の復習を意味ないものにしないための注意点

    模試の復習を意味ないものにしないための注意点は、以下のとおりです。

    • 解説の丸写しで終わる振り返り
    • 一度の解き直しで終わる復習
    • 英語模試の直前に行う復習ノートの確認

    解説を理解した感覚だけで終わらせず、日を空けて自力で再現できるかまで確認しましょう。

    解説の丸写しで終わる振り返り

    解説の丸写しはノートを整えやすい一方で、自分が失点した理由を修正する学習にはなりにくい方法です。

    模範的な説明を書き写しても、誤った判断や不足していた知識が残らなければ、同じ失点を防げません。

    解説を読んだあとは一度閉じ、自分の言葉で正解根拠・誤答理由・次回の判断手順を書き出してください。

    説明できない箇所が残った場合だけ解説へ戻ると、理解済みの部分と不足部分を区別できます。

    ノートには解説全文ではなく、自分が知らなかった知識と、次回使う判断基準を中心に残しましょう。

    長文問題では本文根拠を示し、文法問題では適用した規則を説明し、英作文では修正後の文を自力で書きます。

    きれいなノートを作る作業へ時間を使いすぎると、類題演習や再挑戦の時間が不足しかねません。

    問題文の書き写しを減らし、失点原因と改善方法へ記録を絞ると、短時間でも質の高い復習が可能です。

    正解だけを受け取らず、自分の解法との差を診断する振り返りが、別の問題への応用力を高めます。

    一度の解き直しで終わる復習

    模試直後に正解できても、答えや解説を覚えているだけでは、知識が定着したとは判断できません。

    数日後に問題を見た際、正解根拠や解法を思い出せるか改めて確認する必要があります。

    一回目は模試の翌日、二回目は数日後、三回目は一週間後など、再挑戦日を先に決めましょう。

    再挑戦では同じ番号を選べるかだけでなく、本文根拠を示し、誤答選択肢を否定できるかまで確認します。

    単語や文法は答えを隠して思い出し、英作文や和訳は元の答案を見ずに書き直してください。

    正解できなかった問題は復習間隔を短くし、安定して説明できた問題は間隔を広げます。

    答えを覚えてしまった長文では、同じ構文や設問形式を含む類題を使い、解法を再現できるか確認しましょう。

    一度で完成させようとせず、忘れかけた時期に思い出す流れを作ると、知識が長く残りやすくなります。

    復習ノートへ再挑戦の結果を記録すると、理解が進んだ問題と、繰り返し失敗する問題を区別できます。

    英語模試の直前に行う復習ノートの確認

    模試直前は復習ノートを最初から読み返さず、再発しやすく得点へ影響する失点へ絞って確認します。

    複数回間違えた単語・文法・構文・設問の読み方・時間配分を優先し、細かな難問は後回しにしましょう。

    知識項目は意味や規則を隠した状態で答え、読めば分かるという確認だけで終えないようにします。

    解法項目では、否定語へ印を付ける、本文根拠を確認してから選ぶなど、試験中の行動を短く復習してください。

    時間配分では、大問ごとの終了時刻・飛ばす基準・見直しへ移る時刻を、問題冊子へ書く想定で確認します。

    新しい参考書や難しい問題へ手を広げるより、過去に失点した原因と対策を確実に再現するほうが実践的です。

    試験前日は長時間の詰め込みを避け、重点課題の確認と当日の手順整理へ時間を使いましょう。

    単語や文法を確認する場合も、復習ノートへ記録した頻出ミスへ範囲を絞り、睡眠時間を削らない配慮が必要です。

    模試を受けるたびにノートを更新すると、自分専用の注意点や解法が蓄積され、直前確認の質も高まります。

    まとめ

    英語模試で成績を伸ばすには、点数や判定だけでなく、答案を作るまでの判断過程を詳しく分析する必要があります。

    模試直後に手応え・時間配分・集中力の変化を記録し、解説を見る前に自力で解き直しましょう。

    正解根拠と誤答理由を確認したあとは、失点を知識・読解・解法・時間・作業ミスへ分類します。

    単語・文法・英文解釈・長文・リスニング・英作文では、分野に合った復習を進め、自力で再現できる状態を目指してください。

    復習ノートには解説を丸写しせず、失点原因・正解への判断手順・再挑戦日・完成基準を残します。

    次回までに改善する課題は二つか三つへ絞り、毎日の語数・問題数・制限時間など、実行できる行動へ変換しましょう。

    模試の結果を学習計画へ反映し、日を空けた再挑戦で改善を確認すれば、模試を受けるたびに弱点を減らせます。

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