こんにちは！横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩2分、BLOOMセンター南校です！

本日は…

漢文おすすめ参考書5選

です！

夏～秋にかけて学習することの多い漢文。

おすすめ参考書を5つ、紹介していきます！

 

漢文の参考書を選ぶ時のポイントは？

漢文の参考書を選定する際に、

重要になるのが以下3つのポイントです。

①自分の漢文の現在地

②参考書に取り組む目的

③志望校に合格するために必要なレベル

 

①自分の漢文の現在地

まず、漢文の参考書を選ぶ上で重要になってくるのが、

自分の現在地です。自分の現在地とは

漢文に全く触れたことがない

触れたことはあるけど句形がまったくわからない

句形は完璧に覚えている

模試で7割は取れる

などなど、ざまざまだと思います。

漢文の参考書を選定するまでに、自分の漢文の実力が

どれほどあるのかをまず確認していきましょう。

 

②参考書に取り組む目的

これはどの教科・どの参考書にも通ずるものですが、

参考書に取り組む目的を明確にして、

参考書を選定していきましょう。

漢文で言えば、

漢文の読み方など、イロハを学ぶこと

句形をインプットすること

実戦的な問題を読解すること

などなど、目的は様々だと思います。

①で自分の現在地を把握した後に、

参考書に取り組む目的を明確にしていきましょう。

 

③志望校に合格するために必要なレベル

漢文の場合、個別入試で課されない場合がほとんどです。

共通テストのみまたは国立の2次試験で

課されることが多いのが漢文という科目です。

自分の志望校のレベルから考えて、

共通テストレベルの問題が読解できれば良いのか、

または国立の2次試験レベルの問題を

読解できなければいけないのか

などなど、

自分の志望校のレベル感を考えた上で、

参考書を選定していきましょう。

 

 

おすすめ参考書5選

漢文早覚え速答法

1つ目は『漢文早覚え速答法』です。

 

この参考書は、1つ1つの句形に対して、

丁寧に解説してくれているだけでなく、

いかにシンプルに漢文を捉えるか

と言うところにフォーカスを当ててくれています。

「授業で漢文ついて行けなかった…」

「漢字ばか

りでどうしても読む気になれない」

といったような、

漢文に対してネガティブなイメージを

持っている方におすすめです！

漢文に1回も振れたことがない、という方は、

後で紹介する『ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習』

の1章と2章を読んで、漢文のイロハをインプットしてから

『漢文早覚え速答法』よ読み込んでいきましょう

 

 

 

漢文ヤマのヤマ

2つ目は、『漢文ヤマのヤマ』です。

 

この参考書は、66個の頻出句形を、演習ドリルと共に、

詳しく解説してくれています。

また、句形の詳しい解説だけでなく、

漢詩のルールや、文学史、

それから重要語句の意味 も掲載してくれています。

「とにかく句形を覚えたい！」

「要素が詰まっている参考書がいい！」

といっ方におすすめの1冊です！

「慣れ」が重要となる漢文において、

単語の意味を覚えておくことでより慣れやすくなってくるので、

『漢文早覚え速答法』に取り組んだ人でも、

単語の意味を+αでインプットしたい人にもおすすめです！

 

 

ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習

3つ目は、『ステップアップノート10 漢文 句形ドリルと演習』

です。

 

この参考書は、ドリル形式の問題で漢文の句形を

アウトプットができることに加えて、

実戦的な漢文の読解に取り組むこともできます。

「漢文のインプットは終わったから、アウトプットがしたい！」

「難しい問題を解く自信はないけど、簡単に読解問題を解きたい！」

といった方におすすめの1冊です！

 

▼『ステップアップノート10』の詳しい勉強法はこちら▼

『ステップアップノート10』BLOOM参考書紹介シリーズ

 

マーク式漢文　5訂版

4つ目は、『マーク式漢文　5訂版』です。

 

この参考書は、名前の通り、マーク形式の漢文の問題を

読解していくのですが、

設問パターンごとの解法

重要語句の意味・読み方

を問題を読解していく中で学ぶことができます。

「共通テストの漢文で点数を取りたい！」

「句形を実践の問題の中で使えるかどうか試したい！」

という方におすすめの参考書です！！

 

 

 

得点奪取 漢文　記述対策

5つ目は、『得点奪取 漢文　記述対策』です。

 

この参考書は、例題を基に、記述問題のポイントを

解説してくれるだけでなく、

記述の答案例

まで紹介してくれている教材です。

どこまで書くことができていれば何点で、

何が書けていないと得点できないのか、

ここを答案例から学んでいくことで、

実際の記述問題で、「得点が取れる記述」

を書くことができます。

二次試験で漢文が課される方

漢文の記述問題の点の取り方がいまいちわからない方

といった方々におすすめの1冊です！！

 

 

まとめ

漢文に取り組む際には

(⓪ステップアップノート10で読み方の確認)

↓

①漢文早覚え速答法・漢文ヤマのヤマで句形をインプット

↓

②ステップアップノートで句形のアウトプット

↓

③マーク式漢文で実践的な問題を読解

↓

④(2次試験で必要であれば)記述対策

といったステップを踏んで学習するのが良いでしょう。

適切な順序で参考書に取り組んでいくことで、

志望校合格を目指していきましょう！