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皆さん、こんにちは。横浜センター南駅から徒歩1分の大学受験予備校BLOOM 横浜センター南校です。
本日は「職業紹介」についての記事になります。
大学受験予備校BLOOMでは、受験だけにとどまらず、将来を見据えた「キャリア教育」に力をいれています。
今回は、獣医師という職業・医師への道筋を紹介します。
獣医師とは、微生物からペット・家畜まで、専門知識を活かして人間と動物の健康を守る仕事です。
臨床獣医師とは、動物のお医者さんのことで、病院でペット(伴侶動物)の診療を行ったり、牧場や家畜診断所で畜産動物の診療を行います。動物園や水族館、競争馬の厩舎に勤めることもあります。
公務員獣医師は、食の安全を見張り、感染症や食中毒の危険から人々を守る人です。
空港や港にある検疫所で働く獣医師は、輸出される畜産物や動物の安全性を監視する国家公務員となっています。
家畜保健衛生所や保健所、衛生研究所で働き、食品衛生や防疫に携わる地方公務員もいます。
研究所に所属して感染症研究、病院から送られる組織検査業務、実験動物の管理、新薬の開発などを行います。
家畜を病気から守り、畜産農家の経営安定と消費者へ安全安心な畜産物を提供するため、家畜伝染病の検査や防疫業務、衛生技術指導などを行うために牧場や養蜂場などを巡回します。また、動物が健康に飼育されているかを確認したり、人工授精で繁殖を行ったりします。
ペットに関するトラブルや相談に対応します。
獣医師は食品衛生監視員、狂犬病予防員、動物愛護監視員、環境衛生監視員、医療監視員、薬事監視員など、それぞれの業務を受け持ちます。
食肉・牛肉などの食品衛生管理、ホテル・公衆浴場などの環境衛生の確保を行います。
※「平成29年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
▪男性平均月収…37.8万円
▪女性平均月収…34.7万円
▪男性平均年収…535.5万円
▪女性平均年収…489.1万円
▪男性平均ボーナス…81.5万円
▪女性平均ボーナス…72.5万円
収入の差は、男性のほうが高くなっています。
日本国民の所得の中央値は約442万円なので、獣医師の年収は高いと言えます。
獣医師になるには、獣医学科が設置された大学に入学しなければなりません。そこで獣医学の基礎・応用・臨床を6年間かけて履修します。基礎では、生理学・解剖学・薬理学、応用では公衆衛生・感染症などの知識や内科・外科・繁殖学などの臨床医学を講義と実習の中で学んでいきます。
大学で必要な単位を修めると、農林水産省が実施する獣医師国家試験の受験資格を取得することができます。
試験に合格すると、獣医師名簿に登録され、獣医師免許が取得できます。
獣医師国家試験は、年に一度、2月に行われます。
そのため、公務員・農業共済組合試験・企業への就職を志望する場合は、先に就職試験を受けてから獣医師国家試験に臨むことになります。
免許取得後の就職先は、動物病院や各地の農協や農業共済組合や官公庁・自治体・製薬会社が多くなっています。
臨床医師として働きたい場合は、免許を取得してから病院などの現場に勤めて実務経験を積むのが一般的になっています。
▪人間と動物の共生について関心がある人
→獣医師は動物のけがや病気を治すだけでなく、人間の健康を脅かしかねない人獣共通感染症への対策を行うなど、人間と動物が共生できる社会を実現するための仕事も行います。
▪研究・開発に興味がある人
獣医師は、動物のお医者さんという役割の他にも、研究所で感染症の研究を行ったり、新薬の開発を行ったりします。獣医師の働く領域は多岐にわたります。
獣医師に求められる力の1つには、コミュニケーション能力があります。動物は人間の言葉をしゃべらないので、飼い主から来院の理由を聞いたりしなければなりません。また、ペットが家族の一員として扱われるようになり、高度な治療を求められたりすることもあります。しかし、ペット保険に加入していない場合、治療費が高額になることもあります。そのため、飼い主に病気とその治療法を十分に理解してもらい、そのうえで治療に参画してもらう必要があります。
獣医師は、動物と心を通わせるだけでなく、飼い主としっかりコミュニケーションをとって最善の治療を行うことが重要です。
高校を卒業した後、獣医学科のある大学に通います。獣医学系学部設置大学は全国でも限られているため、競争率は高くなっています。
大学では獣医学の基礎・応用・臨床を6年間かけて勉強します。獣医師としての将来像を描きながら、就職を目指す分野の学習と技術の修得に努めます。獣医師国家試験に合格し、動物病院や農協、農業共済組合・製薬会社などへ就職を目指します。
日本大学、日本獣医生命科学大学、岡山理科大学、九州保健福祉大学、麻布大学、北里大学、帯広畜産大学、北海道大学、鳥取大学、山口大学、岩手大学、酪農学園大学、岐阜大学、大阪府立大学など
獣医師を目指す人は、大学受験で燃え尽きてしまってはいけません。6年間という長い期間大学に通うことになるため、この6年間で幅広い経験や知識を身につけておくことが望ましいです。学生時代に勉強をしたことが、その後の仕事の幅を広げるきっかけになった人もいるように、大学での学びは獣医師としての今後のキャリアを築く上でも重要学びになります。大学で学び、獣医師の免許取得することから、獣医師としての修行が始まることを念頭に置いて大学生活を送りましょう。
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