こんにちは。横浜市営地下鉄センター南駅徒歩3分の大学受験予備校BLOOMです。

今回の参考書紹介シリーズは、

『実力をつける日本史100題』です。

参考書の説明

問題編

問題は全部で10章、100題の構成になっています。

各章は著者が「学習しやすいように」と

時代・地域ごとに区切られています。

出題形式は空欄補充、正誤問題、

論述問題などがあります。

論述問題に関しては字数を気にせず、

設問要求に答えることを第一と考え、

「○○字程度」のように、

字数に幅を持たせてくれているのが特徴の1つです。

配点

各設問には配点が設けられています。

基本的に解答1つに対して2点の配点となっています。

問題が時代・地域別で区切られており、

配点が与えられていることから結果が点数化されるため、

自分はどこの地域・時代が苦手なのか、

といった自分の弱点を把握することにつながります。

なので、丸付け後の点数明記は必ず行うようにしましょう。

解答編

解答編は

・解答

・学習のポイント

・解説

・入試への指針

の4つの項目で構成されています。

解答と学習のポイント

解答と共に学習のポイントを掲載してくれています。

学習のポイントは、各地域・各時代において、

どのようなことに重きを置いて学習すればよいのか、

何を理解していることが望ましいのかを示してくれています。

解説

解説では、色文字、太字、下線などで用語・

フレーズを強調してくれています。

それぞれの意味としては、

・色文字：特に重要な事項・語句

・太字：重要な事項・語句または

その問題での解答に当たる事項・語句

・下線：文でそのまま覚えてほしい

重要な歴史の流れ

をそれぞれ示してくれています。

入試への指針

入試問題を踏まえた上で、

各章で取り扱った時代・地域に関する重要ポイントや

復習・整理すべき点をまとめてくれています。

問題が難しいがゆえに、歯が立たなかった時や

自分が苦手だと感じた時代・地域に関しては

この入試への指針を参考にして

学習を進めていくと良いでしょう。

どんな人におすすめ？？

『実力をつける日本史100題』は

・難関・最難関大学の世界史を得点源にしたい人

・世界史の知識をもっと深めたい人

といった方々におすすめの参考書です！

参考書の使い方

STEP１：問題を解く

空欄補充、正誤問題など、選択式の問題に取り組む際には、

各選択肢のどこが正しくて、どこが間違っていて、

どのように修正すれば正しい選択肢になるのか、

ここを考えながら取り組んでいきましょう。

論述問題に取り組む際には、

自分が設問要求に答えるのに必要だと思った

知識を周辺に書き残した上で、解答していきましょう。

STEP２：解答解説を読みこむ

答え合わせをして、解答解説を読み込みます。

基本的に各設問2点ではありますが、

配点が設けられているので、

自分の正解率に点数をつけてください。

STEP３：解き直し

初見で自分が間違えた問題や、根拠を

明確に持つことができなかった問題に

関して解き直しを行ってください。

解き直しを行う際には、

問題に正解できるかどうかだけでなく、

STEP2で得た知識を

アウトプットできるかどうかを見ていきましょう。

＊解答解説を読んで終わり、

ではなく、必ず解き直しを行いましょう。

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