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「志望理由書に何を書けばいいのかわからない」
「ありきたりな内容しか思いつかない」
——推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)を考える高校生から、毎年必ずこうした相談を受けます。
キャリアコンサルタントとして2000件以上の進路相談に携わってきた経験から言えるのは、志望理由書が書けない最大の理由は「文章力の問題ではなく、自己理解の不足」だということです。
「なぜその大学・学部を選ぶのか」
「そこで何を学び、将来どう活かすのか」
——これらの問いに答えるには、まず自分自身を深く知る必要があります。
表面的な志望動機では、何千通もの志望理由書に目を通す入試担当者の心には響きません。
本記事では、説得力のある志望理由書を書くための3ステップをお伝えします。小手先のテクニックではなく、本質的な自己理解から始める方法です。
目次
多くの高校生が、明確な理由なく志望校を選んでいます。
「偏差値が合っているから」「親や先生に勧められたから」
「友達が行くから」
——こうした消極的な理由では、心に響く志望理由書は書けません。
入試担当者が知りたいのは「なぜ数ある大学の中で、わが校を選んだのか」という具体的な理由です。漠然とした志望動機では、どの大学にも当てはまる内容になってしまいます。
「特別な経験がないから書くことがない」と言う生徒がいます。
しかし、入試担当者が求めているのは華々しい実績ではありません。
日常の中にある小さな気づきや変化、葛藤や成長のプロセスこそが、あなただけの物語になるのです。
問題は、これらの経験を「言語化」できていないことです。
頭の中にある漠然とした思いを、具体的なエピソードとして掘り下げる作業が必要です。
「この学部で○○を学びたいです」で終わってしまう志望理由書をよく見かけます。
しかし、大切なのはその先です。
「なぜそれを学ぶ必要があるのか」「学んだことをどう活かすのか」まで描けて初めて、説得力のあるストーリーになります。
現在の自分、大学での学び、将来の目標——この三つが一本の線でつながっていることが重要です。
「国際関係に興味があるので国際関係学部を志望します」という志望理由では不十分です。
その大学の国際関係学部でなければならない理由、他の大学との違い、特に興味のある教授やゼミ、カリキュラムの特徴——具体的な情報に基づいた志望理由が求められます。
大学のホームページを見ただけでは、本当の魅力は伝わりません。オープンキャンパスに参加する、在学生や卒業生の話を聞く、その大学ならではの取り組みを調べるなど、深い研究が必要です。
「世界平和に貢献したい」「貧困をなくしたい」——崇高な目標自体は素晴らしいのですが、具体性がなければ空虚に響きます。大きな目標を掲げるのであれば、「なぜその問題に関心を持ったのか」という個人的な原体験と、「具体的にどうアプローチするのか」という現実的な道筋が必要です。
無理に立派なことを書こうとするより、自分の素直な関心や疑問から出発した方が、はるかに説得力のある文章になります。
まず、自分自身を深く知るための「棚卸し」作業から始めましょう。以下の質問に、思いつく限り答えを書き出してください。紙やノートに手書きすることをお勧めします。
過去を振り返る質問
・これまでの人生で最も印象に残っている出来事は何ですか(複数可)
・その出来事を通じて、どんな感情を抱きましたか
・その経験から、何を学びましたか
・困難に直面したとき、どう乗り越えましたか
・誰かの言葉や行動に影響を受けた経験はありますか
・読んだ本や見た映画で、心に残っているものはありますか
現在の自分を知る質問
・今、最も関心のあるテーマや問題は何ですか
・なぜそのテーマに関心があるのですか(できるだけ深く掘り下げる)
・得意なことは何ですか
・苦手だけれど克服したいことは何ですか
・大切にしている価値観は何ですか
・どんなときに喜びややりがいを感じますか
将来について考える質問
・10年後、どんな自分になっていたいですか
・社会に対してどんな貢献をしたいですか
・どんな働き方をしたいですか
・解決したい社会課題はありますか
これらの質問に答えることで、自分の興味関心の軸、大切にしている価値観、これまでの経験と今の関心がどうつながっているかが見えてきます。
自己理解が深まったら、次は志望する大学・学部について徹底的に調べます。ここで重要なのは、「その大学でなければならない理由」を見つけることです。
調べるべきポイント
〇カリキュラムの特徴
・必修科目や選択科目の内容
・特色ある授業やプログラム
・実習やフィールドワークの機会
・他学部との連携や副専攻制度
〇教員・研究内容
・どんな分野の研究者がいるか
・特に関心のある教授の研究テーマ
・ゼミや研究室の活動内容
〇学習環境・設備
・図書館や研究施設の充実度
・留学プログラムや国際交流の機会
・産学連携やインターンシップの制度
〇学生の活動
・サークルやボランティア活動
・学生主体のプロジェクト
・卒業生の進路
〇大学の理念・教育方針
・建学の精神
・育成したい人材像
・大学が大切にしている価値観
〇効果的な情報収集の方法
・オープンキャンパスや進学相談会に参加する
・可能であれば授業見学や研究室訪問をする
・在学生や卒業生の話を聞く(SNSでコンタクトを取るのも一つの方法)
・大学が発行する広報誌や研究紀要を読む
・その大学の教授が書いた本を読む
この段階で、ステップ1で明確になった自分の関心と、大学の特色を照らし合わせます。
「自分の○○という関心に対して、この大学の△△という特色がぴったり合っている」という接点を見つけることが鍵です。
具体例:Bさんのケース
Bさんは環境問題に関心があり、複数の大学の環境系学部を調べました。その中で、ある大学が地域と連携した実践的なプロジェクトを多数行っていること、また文理融合のカリキュラムで技術面だけでなく政策や経済の視点からも学べることを知りました。
Bさんは「技術開発だけでなく、人々の行動変容や政策提言まで含めた総合的なアプローチで環境問題に取り組みたい」という思いがあったため、この大学の学際的なアプローチがまさに求めていたものだと確信しました。志望理由書では、この具体的な接点を軸に説得力のあるストーリーを展開できました。
自己理解と大学研究ができたら、いよいよそれらをつなぐストーリーを組み立てます。志望理由書は、単なる情報の羅列ではなく、一つの物語として読み手の心を動かす必要があります。
どんな経験や出来事から、現在の関心が生まれたのかを具体的に述べます。ここで読み手の興味を引くことが重要です。
例:「祖母が認知症になり、日に日に家族との会話が難しくなっていく姿を目の当たりにしました。『もっと早く適切なケアがあれば』という無力感が、私を福祉の道へと向かわせた原点です」
その関心を深めるために、これまでどんな取り組みをしてきたか、その過程でどんな気づきや新たな疑問が生まれたかを書きます。
例:「以来、高齢者介護について書籍や論文で学び、地域の介護施設でボランティア活動を始めました。そこで、認知症の方とのコミュニケーションには専門的な技術と知識が必要だと実感しました。また、介護する家族の精神的負担の大きさも知り、家族支援の重要性にも関心が広がりました」
自分の関心や目標と、大学の特色がどう結びつくかを具体的に説明します。「○○大学の△△という点が、私の□□という目標に最適だから」という論理を明確にします。
例:「貴学の社会福祉学科は、認知症ケアの第一人者である○○教授のもとで、最新の認知症ケア技法を学べるだけでなく、家族支援プログラムの開発にも力を入れています。また、実習時間が他大学より多く、1年次から現場経験を積める点も魅力です。さらに、心理学部との連携プログラムで、認知症の方の心理的側面についても深く学べる環境が整っています」
入学後の具体的な学習計画や、挑戦したいことを述べます。受け身ではなく、主体的に学ぶ姿勢を示すことが重要です。
例:「1・2年次で福祉の基礎理論と実践スキルを習得し、3年次からは○○教授のゼミで認知症の方の尊厳を守るケアについて研究したいと考えています。また、地域の認知症カフェの運営ボランティアにも参加し、当事者やご家族の生の声を聞く機会を大切にしたいです」
大学での学びをどう将来につなげるか、どんな形で社会貢献したいかを述べます。壮大すぎず、しかし熱意が伝わる具体的なビジョンを描きましょう。
例:「将来は認知症ケアの専門家として、当事者とご家族の双方を支える仕組みづくりに貢献したいです。祖母との経験から始まった問いを、専門的な学びと実践を通じて、多くの人の支えになる力に変えていきたいと考えています」
一貫性:過去の経験、現在の関心、大学での学び、将来の目標が一本の線でつながっている
具体性:抽象的な言葉ではなく、具体的なエピソードや固有名詞(教授名、プログラム名など)を使う
独自性:あなただけの経験や視点が入っている
熱意:「なぜそこまで強く思うのか」が読み手に伝わる
現実性:夢物語ではなく、実現可能な計画として説得力がある
・「貴学で成長したい」だけで終わる(何をどう成長させたいのか具体的に)
・「社会貢献したい」という漠然とした表現(どんな社会問題にどうアプローチするのか)
・「興味があります」の連発(なぜ興味があるのか、その背景を説明する)
・「学べると思います」という推測(実際に調べた情報を基に断定的に書く)
・具体的な数字や固有名詞を使う
「○○という経験から、△△と考えるようになりました」という因果関係を明確に
「貴学の○○教授の著書『△△』を拝読し、□□という考え方に深く共感しました」など、具体的な行動を示す
初稿が完成したら、以下の点をチェックしながら推敲しましょう。
他の大学でも通用する内容になっていないか:その大学固有の要素が入っているか確認
自分の経験が具体的に書けているか:「いろいろな経験をしました」ではなく、一つのエピソードを深く掘り下げる
論理の飛躍がないか:「A→B→C」という流れが自然につながっているか
受け身の表現になっていないか:「学ばせていただきたい」より「学び、実践したい」という主体性
誤字脱字、表記の統一:基本的なことですが、丁寧に見直す
第三者の意見を聞く
書き上げた志望理由書は、必ず誰かに読んでもらいましょう。担任の先生、進路指導の先生、家族、信頼できる先輩など、複数の人の意見を聞くことで、自分では気づかなかった問題点や改善点が見えてきます。
ただし、他人の意見を聞きすぎて自分の言葉が失われないよう注意が必要です。最終的に大切なのは、「あなた自身の声」が響いているかどうかです。
志望理由書は、あなたという人間を大学に伝える重要なツールです。しかし同時に、この作業を通じてあなた自身が「なぜその進路を選ぶのか」を深く理解する機会でもあります。
キャリアコンサルタントとして多くの生徒と向き合う中で感じるのは、志望理由書の作成プロセスそのものが、若者の成長に大きく寄与するということです。自分の過去を振り返り、現在の関心を言語化し、未来のビジョンを描く——この作業は、これからの人生の羅針盤となるはずです。
時間をかけて、焦らず、しかし真剣に自分と向き合ってください。そうして生まれた志望理由書は、必ず入試担当者の心に響きます。そして何より、あなた自身が自分の選択に自信と責任を持って進んでいくための土台となるでしょう。
【講師紹介】
武田さゆり
<経歴・学歴>
大学卒業後、大手金融機関に勤務し、ビジネススキルを磨いた後、出産・育児を経て教育の道へ。公立・私立の中学・高校で国語科非常勤講師として18年間の指導経験を持ち、現在も私立高校の現役教員として活躍中。これまで7校で教壇に立ち、延べ1000人以上の生徒を志望校合格へと導く実績を誇る。
生徒の進路指導においては、単なる学力向上にとどまらず、志望理由書やエントリーシートの作成指導、徹底した面接対策を行い、合格後も社会で活躍できる人材育成に尽力。また、2007年からは人材開発会社にて新卒採用支援や管理職研修の講師として8年間従事し、企業と学生の双方を理解するキャリアコンサルティングを展開。
2019年に国家資格キャリアコンサルタントを取得。転職エージェントでは転職支援として多くの求職者のキャリア形成を支援。さらに、NPO法人xTReeEの理事として、未来を担う小中学生へのキャリア教育支援にも力を注ぎ、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。2023年からは大阪府の専門学校にてキャリアデザイン講座を担当し、次世代を担う学生のキャリア構築をサポート。
<合格実績>
難関大学合格者を多数輩出し、生徒一人ひとりの夢を実現に導く。
– 東京大学、千葉大学、お茶の水女子大学、東京学芸大学などの国公立大学
– 慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、GMARCHなどの有名私立大学
<指導方針>
生徒一人ひとりの「可能性」を最大限に引き出し、学力の向上はもちろん、自己理解を深めた上で最適な進路選択ができるようサポートします。学習面だけでなく、キャリア形成の視点も取り入れ、将来にわたる成長を見据えた指導を提供。生徒が自身の強みを最大限に活かせるよう、親身になって寄り添います。
<生徒へのメッセージ>
「未来を考えることは、今の努力を価値あるものにする第一歩です。」
これまでの経験を活かし、あなたの「やりたいこと」を一緒に形にしていきましょう。受験は人生の大きな転機の一つです。自分に合った最適な進路を一緒に見つけ、可能性を無限に広げていきましょう。
<資格・所属>
– 国家資格キャリアコンサルタント
– 転職エージェント模擬面接官
– NPO法人xTReeE理事
– 管理職研修講師(人材開発会社勤務時代)
武田先生は、教育・キャリア支援の両分野に精通したプロフェッショナルとして、多角的な視点で生徒の成長を支えます。
あなたの未来を切り拓く最強のパートナーとして、全力でサポートします!
ご入塾をご検討の方は、
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しっかりとご説明させていただきます。
そして、ご自身がこの塾に合うかどうか、
とことんご相談させていただきたいと思っています。
また、入塾を検討してはないけど、
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もちろん、ご入塾のご相談も承っております。
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心よりお待ちしております。
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