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過去問分析|早稲田大学文化構想学部【日本史】
早稲田大学文化構想学部の日本史は
ずばり「網羅的テーマ史・スピード処理型」の試験と言えます。
また、教科書や資料集の端に小さく紹介されているような細かい知識問題が出題されることも特徴としてあげることができます。
この記事では、早稲田大学文化構想学部日本史の出題傾向や学習法を紹介します。
出題傾向の構造分析
分析項目 | 構造的特徴 |
|---|
出題形式 | 大問4題構成。古代から近現代までを貫く「テーマ史」の長文リード文を読み、下線部や空欄に関する設問に答える形式。 |
設問タイプ | マーク式(記号選択)と記述式(漢字・語句指定)の併用。 記号選択は「正しい/誤っているものを1つまたは2つ選ぶ」「X・Y・Zの正誤組み合わせ」「年代順の並べ替え」が中心。 記述式は各大問で2〜3問程度、歴史用語や人名の漢字記入を求める。 |
配点バランス(推測) | 満点50点に対し、小問数は毎年40〜43問程度。1問1点(記述や一部の正誤組み合わせが2点)と推測される。各大問の配点はほぼ均等。 |
時間配分上の難所 | 試験時間60分に対し、読むべきリード文が長く、かつ「正しいものを2つ選ぶ」「年代を並べ替える」など、単純な一問一答では解けない思考・処理プロセスを要求される設問が多い点。 |
明確化ポイント

1. 毎年共通している出題パターン
各大問が特定のテーマ(「寄付の歴史」「海と列島」「鉱山の歴史」など)を設定し、一つの大問内で古代から戦後・現代まで全時代を横断する点。空欄補充は記述(漢字)、下線部関連はマーク式という役割分担が固定化されている。
2. 年ごとに変化している要素
テーマの「切り口」。2024年の「人間とウサギの関係史」や2025年の「食の歴史」のような極めてニッチな生活史から、2026年度は「琵琶湖の歴史(地域史)」、「軍事」、「天皇」、「学校の歴史」といった、やや制度史・地域史の横断へと揺り戻しが見られる。
3. 合否を分ける設問の特徴
「正文を2つ選ぶ問題」や「X・Y・Zの3文の正誤組み合わせ問題」。消去法が通用しづらく、全選択肢に対する正確な知識判定が求められる。
問われている能力の分析

1. 知識量
文化史や社会史の極めて詳細な知識がストレートに問われる。例えば、2025年の「ビゴーが創刊した漫画雑誌(トバエ)」の知識や、教科書の隅や図版キャプションレベルの暗記が必須です。
2. 処理速度
60分で大問4題、小問40問以上を処理するには、1問あたり1分強しかかけられません。長文リード文から必要な情報(空欄の前後や下線部)だけを瞬時にスキャンし、正誤を即断する物理的なスピードが要求されます。
3. 論理性
単発の知識ではなく「因果関係」や「時代背景」を理解しているかを問う。2024年の「年代順並べ替え問題」や2025年の「改革の正誤問題」のように、出来事の前後関係や、その政策がなぜ行われたのかという論理的接続ができていないと、ダミー選択肢に誘導されます。
4. 応用力
「風刺・戯画」や「地誌・紀行文」といった初見の切り口で出題された際、動揺せずに自分の持つ通史の知識(政治体制や経済状況)と結びつけて推測・解答する力が試されます。
5. 記述力
論述問題(文章を書かせる問題)は存在しません。
ただし、「用語を正確な漢字でアウトプットする能力」は不可欠です。
6. 思考力
初見の史料を読んでその場で考察させるような、純粋な歴史的思考力を問う問題は少なく、基本的には「知っているか、知らないか(あるいは知っている知識から素早く類推できるか)」の勝負になります。
合格者と不合格者の違い

合格者の解き進め方
• 解く順番
大問1から順に解くが、リード文は最初から読まない。設問(空欄や下線部)を見てから、該当箇所とその前後1〜2文だけをピンポイントで読んで解答する。
• 時間配分
1つの大問を12分で処理し、残り12分を「2つ選ぶ問題」や「年代並べ替え」の再検討に充てる。
• 捨て問の判断基準
用語集の頻度1レベルの極めてマニアックな文化史の正誤問題や、2択まで絞ってそこから根拠が見出せない組み合わせ問題は、30秒で見切りをつけて適当なマークをし、次に進む。
• 差がつく設問への対応
X・Y・Zの正誤組み合わせ問題に対して、確実に「誤り」と言い切れる要素(年代のズレ、人物のすり替え)を一つ見つけ、選択肢を瞬時に絞り込む。
不合格者がやりがちな失敗パターン
• 読み応えのあるリード文(ウサギの歴史など)に引き込まれ、全訳するように精読してしまい、大問3の途中で時間切れになる。
• 「勧進」「和同開珎」といった頻出用語の漢字のトメ・ハネや一部を度忘れし、記述枠で時間を浪費した挙句に失点する。
• 正誤問題で「なんとなく合っていそう」という感覚で選び、出題者が仕掛けた「時代錯誤(例:鎌倉時代の出来事に室町時代の用語が混ざっている)」のトラップに引っかかる。
学習ロードマップ

偏差値60レベルの受験生が合格点を取るための戦略です。
① 6ヶ月前(夏〜秋)
• やるべき参考書レベル:『実力をつける日本史100題』(Z会)、『詳説日本史』(山川出版社)
• 演習量の目安:1日2テーマ(時代・分野)を進め、1ヶ月で通史を1周させる。
• 過去問の回し方:この時期は解かない。出題形式の確認として1年分を眺める程度。
• 強化すべき能力:政治・経済史の強固な骨格作りと、文化史(作品名・作者・内容の3点セット)の漢字での完全暗記。
② 3ヶ月前(秋〜冬)
• やるべき参考書レベル:『日本史B 正誤問題集』(山川出版社)、早稲田大学の他学部(教育・文など)の過去問。
• 演習量の目安:1日30問の正誤問題を解き、間違えた選択肢の「どの単語が、どう変わっていれば正解だったのか」をノートに書き出す。
• 過去問の回し方:週に1回、文構の過去問1年分を50分(本番-10分)で解く。
• 強化すべき能力:テーマ史(女性、交通、医療など)の縦のつながりの構築。正誤判定における「誤りのパターンの言語化」。
③ 直前期(冬〜入試本番)
• やるべき参考書レベル:文化構想学部の過去問(最低5年分)、自作の間違いノート。
• 演習量の目安:週に3年分の過去問を解き、解説を読むだけでなく、関連するテーマの周辺知識を教科書で必ず読み直す。
• 過去問の回し方:「リード文を読まずに設問からアプローチする」解法を徹底し、1大問12分ペースを身体に覚えさせる。
• 強化すべき能力:極限のスピードでの情報処理能力と、漢字の最終チェック。
やってはいけない勉強法

• 非効率な勉強法
一問一答集を赤シートで隠して、単語だけをひたすら声に出して暗記する勉強法。
文構の設問は「その用語がどの時代に、誰によって、何の目的で行われたか」という文脈を問う正誤判定がメインです。単語の丸暗記では、文章で問われた瞬間に判断できなくなります。
• 合格から遠ざかる学習パターン
政治史・外交史の学習にばかり時間を割き、文化史・生活史を直前1ヶ月に詰め込もうとすること。
文構は全学部の中でもトップクラスに文化史・生活史の比重が高い学部です。直前の付け焼き刃では、記述問題の正確な漢字アウトプットや、細かな作品内容の正誤判定に全く太刀打ちできません。
• よくある誤解
「難問対策として、用語集の頻度1や2の超マニアックな単語をノートにまとめるべきだ」という誤解。
マニアックな単語は出題されますが、それは合否を分ける「捨て問」であることが多いです。そこに時間をかけるより、教科書太字レベルの知識を「どんな角度から問われても絶対に間違えない」レベルに磨き上げる方が、確実な得点(合格点)に直結します。
来年度の変化予測
• 難易度変化の可能性:知識の難易度自体は一定ですが、選択肢の文章が長文化し、処理速度の要求水準がさらに上がる可能性があります。
• 出題テーマの傾向変化:2024〜2025年の「ニッチな生活史」から、2026年度は「学校」「琵琶湖」といった太い制度史・地域史へ揺り戻しがありました。2027年度は「特定の地域・都市の歴史(例:京都や長崎の通史)」「宗教・信仰の歴史」「貨幣・流通の歴史」といった、マクロな視点から通史を問い直すテーマが出題される可能性が高いと予測します。
まとめ

1. この大学のこの科目は「網羅的テーマ史・スピード処理型」である。
2. 差がつく本質的ポイント:初見のニッチなテーマに動揺しない基礎の徹底と、リード文を「飛ばし読み」して即答する情報処理速度。
3. 今からやるべき最重要アクション3つ:
◦ 文化史・社会史の用語を、時代・関連人物とセットで「漢字で書ける」まで反復する。
◦ 正誤問題演習では、正解するだけでなく「他の選択肢のどこが誤りか」を必ず言語化する。
◦ 過去問演習時は、リード文を最初から読まず設問から逆算して解く訓練を徹底する。
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