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『大森徹の生物
実験・考察問題の解法』
BLOOM参考書紹介シリーズ

参考書の説明

センター試験から共通テストに変わり、

生物の出題のなかに“考察問題”が登場するようになりました。

こちらの考察問題は、

共通テストがもっとも大切にしている

思考力・判断力

が存分に発揮される必要があり、苦手とする受験生も多いです。

本書『大森徹の考察問題』は

そんな受験生にとっての分野別対策参考書として

使用できます。

本書の中身は

15のコツ、重要例題20問、実戦問題20問

の3編にわかれており、

十分な練習を積むことができます。

どんな人におすすめ？

・生物の基礎を固めたひと

・共通テスト生物で考察問題だけが苦手なひと

・国公立2次試験、MARCHレベルの参考書に取り組みたい方

参考書の使い方

STEP１：第1編から！

本書の第1編は「思考考察のための15のコツ」が紹介されています。

ただコツが羅列されているだけでなく、

実際の入試問題にあてはめながら

コツについて書かれています。

ますは問題にあてはめながら、

コツをひとつひとつ自分のモノにしていきましょう。

STEP２：次は第2編へ！

第1編を読んだ後は第2編の

「思考力を養う重要例題ベスト20」

に入ります。

まずは問題文を読み、さらに

“ここをチェック！”にも目を通しましょう。

ただしその先の解説は読まず、

問題文と「ここをチェック！」、さらに第1編のみを

ヒントに例題を解こうとしてみましょう。

10分経っても答えにたどり着けなかった場合、

先の解答解説を読んで、

自分に足りない視点・考え方は何かを

あぶりだしましょう。

解説を読んで納得できるとは思いますが、

「じゃあ初見の自分はなぜ解けなかったのか」

というポイントはスルーされがちです。

STEP３：最後は第3編へ！

最後の第3編は

「思考力を鍛える実戦問題ベスト20」です。

MARCH以上の私立大学や

難関国公立大学の過去問から選抜された20問が

掲載されています。

第2編よりもレベルが上がりますので、

第3編に取り組む前に

まずは共通テストの演習をし、

最低でも80点安定できるようにしておくのがオススメです。

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