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【大学受験】

早稲田大学　

基幹/創造/先進理工学部 

数学 過去問徹底解説

 

基幹/創造/先進理工学部　基本情報

人材の採用

５５０名

 

2023年一般入試　各学系の倍率

第一部門：11.3倍（志願509名／採用45名）

第二部：14.5倍（志願3,048名／採用210名）

部門Ⅲ：16.6倍（志願者1,079名／採用者65名）

　　　平均倍率：１４.５倍

 

時間＆配点

時間：１２０分

配点：１２０点

 

試験日&合格発表日

２/１６(金)＆２/２６(月)

 

手続き締切日

第１次／３月４日（月）
第２次／３月２５日（月）

※第１次：登録料（入学金）振込締切日
※第２次：学費・諸会費（春学期分）振込締切日

 

基幹/創造/先進理工学部の

数学の特徴解説

早稲田大学基幹/創造/先進理工学部の数学の特徴は

まず１２０分という時間の中で大問５つ分に

取り組まなくてはならない時間配分です。

IAIIBIIIのすべての範囲から、バラエティーに富んだ

問題が出るので、しっかり対策しましょう！！

しかもすべて記述式解答です。

選択肢の解答はありません！

 

▼過去問はこちらから▼

2023年度 基幹/創造/先進理工学部 入試問題

 

 

早稲田の数学は融合問題がほとんど！

早稲田大学の基幹/創造/先進理工学部の数学は、

解いてみるとすぐに気づくのが、

融合問題の多さです。

たとえば早稲田よくで出題される融合問題は、

・数列×整数

・指数対数関数×微積分III

・三角関数×微積分III

・複素数平面×領域の面積

などです。

 

例えば2023年度には、

（１）で数列AnとBnの漸化式を表したのち、

（２）でAnとBnは７で割り切れないことを示す

といった問題が出題されています。

これはわかりやすく、数列×整数の融合問題ですね。

 

何年分も取り組んでいれば、

上記のような融合パターンは何度も目にし、

わりと似通った問題が多いことに気づきます。

そのほかにも、

・証明問題

・空間図形

は毎年のように出題され、

・nやkを含む確率問題

も頻出です。

 

早稲田数学のための勉強法

早稲田の数学を解けるようになるために

必要な能力は以下の大きく３つです。

❶すべて記述で解答できる力

❷複数の単元をまたいで解答できる力

❸速く正確な計算力

 

❶の記述解答に関しては、

基礎レベルの練習時点から、問題集の模範解答に

どこまで忠実にこだわっていけるかがカギになります。

例えば、

・文字で置いたときに定義域を記述したか

・図やグラフを大きく丁寧に描いているか

・「①より」「したがって」「ここで、」
「〇〇定理から」などの接続詞を入れているか

といった点です。

問題集の解説は、答えが合っているかどうかの

確認だけではなく、

その解答プロセスまでマネしていきましょう。

 

▼対策問題集はこちら
StepUpや章末問題、演習問題がオススメです。

https://juku-bloom.com/%e3%80%8e%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%82%b9%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89-4%e8%a8%82%e7%89%88-%e6%95%b0%e5%ad%a6%e2%85%b2%e3%80%8fbloom%e5%8f%82%e8%80%83%e6%9b%b8%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

 

❷複数の単元をまたいだ問題は、

純粋に経験値が最も大事です。

早稲田大学の過去問でパターンを知るのは

もちろん、以下のような参考書を用いて

演習をつみましょう！

 

❸計算力に関しては、

「当たり前に解ける基準」を上げておくイメージです。

たとえば、初めて数IIIで部分積分を学習したとき、

何が起きているかよくわからず、

まずは公式をじっくり見ながら

問題を解きませんでしたか？

はじめはだれしも、ゆっくりと頭フル回転で

部分積分に取り組みます。

しかし早稲田大学に合格するころには、

基本的な計算にカロリーは使わなくなります。

それを可能にするために、

計算力のトレーニングを入れておきましょう！

『合格る計算I・A・II・B』 BLOOM参考書紹介シリーズ

IAIIBのほかに、数IIIver.もあります。

1日30分で2章進めるのが目安です！

 

 

全部で5つある大問にどう時間を割くか！？

早稲田大学の基幹/創造/先進理工学部の、

合格最低点をHPで確認したところ、英数理科合計で、

360点200点～240点のあいだにおさまっています。

 

・理系学部なので数学が得意なひとが多い
・合格最低点は年によって多少前後する

という2点をふまえると、数学自体は

120点96点（80%）を目標に取り組むことになります。

 

そうなった場合、［I］～［V］の5つの大問のうち、

4問完答して1問は捨てる
※４完１捨てパターン

3問完答して2問は半分正解する
※３完２半パターン

のどちらかを目指すことがスタンダードになります。

ココで大事なのは、全問解く必要はないということです。

 

先述の各大問の傾向から、

しょっちゅう見かける出題形式は完答できるようにし、

入試当日に初めて見る出題形式の大問は、

4完1捨ての「1捨て」　or　3完2半の「2半」

にセッティングしてしまうのがベターです。

 

もちろん初めて見る出題形式でも

完答できる可能性は大いにありますので、

必ず当日すべての問題には触れてみてくださいね

 

 

まとめ

BLOOMではこのような大学受験情報や

勉強法、勉強に役立つ方法を発信しています。

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【2023】早稲田大学 基幹理工学部〈入試情報〉

 

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