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こんにちは！

横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩3分、

BLOOMセンター南校です！

今回の記事は、こちら！

全統模試直前！
共通テスト数学の時間配分どうする！？

以前、共通テストの
英語リーディングの時間配分
について紹介しました！

今回は共通テスト数学の時間配分について、

・まずは基本的な配分サンプル

・上級者向け時間配分

の２つを紹介いたします！

共通テスト数学とはどんな形式？

まず共通テスト数学は、

数学①（数学I or IA）

数学②（数学II or IIB）
※2025年入試からは数学IIBCのみ

の２つにわかれています。

さらにこの２つは解答時間が異なります。

数学①は70分

数学②は60分です。

今回は受験者数の多い、

数学①はIA

数学②はIIB
※2025年入試からは数学IIBC

を想定しています。

共通テスト数学の時間配分サンプル

いきなりですが、結論から書きます！

共通テスト数学の時間配分は
まず以下のように組んでみましょう！

数学①IAの時間配分サンプル

・第1問　20分

・第2問　20分

・第3～5問から2つ選択　各14分

・余り2分

合計70分

数学②IIBの時間配分サンプル
※2025年入試からはIIBC

・第1問　18分

・第2問　18分

・第3～5問から2つ選択　各12分

合計60分

この時間配分になる理由は？

時間配分を決定するポイントは“配点”です。

例えば共テ数学①IAの配点は

・第1問　30点

・第2問　30点

・第3～5問から2つ選択　各20点

合計100点

となっています。数学②も同様の配点です。

ということは、

第1問は「全体の30%を占めている」
ということになりますので、解答時間も
70分のうち30%である21分
が割り当てられます。

今回は切りよく「20分」としています。

数学②は解答時間が60分ですが、
配点は同じですので、
同様の計算で時間配分を求められます。

もちろん得意・不得意で時間配分を
変えるのはOKです。

スタートのたたき台として、
先述の時間配分サンプルをご活用ください！

上級者向け！共テ数学時間配分サンプル

ここからは

共テ数学で高得点を狙う上級者

のための時間配分について紹介します！

ポイントは

“ラスボスに使う時間を決める”

です。では見ていきましょう！

まず、数学①も②も、

第1問と第2問には〔1〕と〔2〕があります。

〔1〕と〔2〕は全く別の問題ですので、

切り分けて考えましょう。

そしていよいよ“ラスボス”についてです。

ラスボスとは“LAST BOSS”つまり

各問ごとの最終問題のことです。

ではラスボスは何体いるかというと、

第1問〔1〕のラスボス
第1問〔2〕のラスボス
第2問〔1〕のラスボス
第2問〔2〕のラスボス
第3問のラスボス
第4問のラスボス
第5問のラスボス

の7体で、実際は第3～5問からは2つ選択なので、

入試や模試では6体のラスボスを打破していくことになります。

共テ数学を解いていてよく起きるのが、

ラスボスに時間をかけすぎて
ほかの簡単な問題に影響が出る

というパターンです。

これをなんとしても防ぐためには、

ラスボス以外を何分以内にクリアして
ラスボスに何分残すかを決める

という策をオススメします。

実際に上級者向け時間配分を決めていこう！

まずは、これまでの経験から、

ラスボスに何分使うか決めてください！

例えばBLOOMの生徒の例で言うと、

第1問と第2問のラスボスには各3分、

第3問～第5問のラスボスには各4分

使いたいと決めました。

これだけで、先述の基本時間配分をもとに、
以下のような時間配分に決まります。

【数学①の上級者向け時間配分】

第1問
〔1〕のラスボスまでに7分
〔1〕のラスボスに3分
〔2〕のラスボスまでに7分
〔2〕のラスボスに3分

第2問
〔1〕のラスボスまでに7分
〔1〕のラスボスに3分
〔2〕のラスボスまでに7分
〔2〕のラスボスに3分

第3問
ラスボスまでに10分
ラスボスに4分

第4問
ラスボスまでに10分
ラスボスに4分

※第5問は選択しなかった場合

【数学②の上級者向け時間配分】

第1問
〔1〕のラスボスまでに6分
〔1〕のラスボスに3分
〔2〕のラスボスまでに6分
〔2〕のラスボスに3分

第2問
〔1〕のラスボスまでに6分
〔1〕のラスボスに3分
〔2〕のラスボスまでに6分
〔2〕のラスボスに3分

第3問
ラスボスまでに8分
ラスボスに4分

第4問
ラスボスまでに8分
ラスボスに4分

※第5問は選択しなかった場合

いかがでしょうか？？

あとは実践のなかで微調整しながら、

「この時間内に終わらせるんだ！」

と決めてやりきってください！

まとめ

はじめはメモに書いておくなどして、
なんども時間を確認しながらやってみましょう！

時間配分を決めておくことの最大のメリットは、

簡単なところでいかにスピードを上げ、

難しいところでいかにじっくり向き合うか

を決められる点です。

ぜひ今後の共テ演習や模試、
そして本番でもお役立てください！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

引用：大学入試センターHP
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/