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皆さん、こんにちは。センター南駅から徒歩1分の大学受験予備校BLOOM 横浜センター南校です。
今回は「世界史の勉強法を紹介!4~6月編」です。
「世界史は好きだけど、勉強法がわからない…」
「定期テストの勉強法はわかるけど、入試に向けた勉強法はわからない…」
といった方に必見の記事となっております!
入試における世界史は、
・流れ
・用語
以上2点のインプットとアウトプットがスムーズにできることに加えて、
・地図(国同士の位置関係)
・年号
・文化(美術作品、建造物など)
以上3項目インプットしていく必要があります。
4~6月はいわばその土台作りをしていく時期です。
以下にそれぞれのおすすめの参考書、勉強法、到達目標、所要期間(1日あたりのペース)、を示していきます。
流れをインプットするには、山川出版社のナビゲーター世界史がおすすめです。
教科書の内容を1-4巻の58章に分けて、丁寧に説明してくれています。
本冊と別冊に分かれているので、本冊の内容を別冊でさくっと確認することができます。
ここでは、ナビゲーター世界史を用いた勉強法を紹介していきます。
①本冊を読み込んで流れを頭に入れる
まずは土台の土台作りです。
セクションの始めに、「ここがポイント」という部分でとらえるべき事柄を示してくれているので、そこに重点を置いて本文を読んでいきましょう。
本文を読む際の所要時間の目安は20-30分ほどです。
②1章読み終わったら別冊に取り掛かる
1章分の本文を読み終えたら、別冊に取り掛かりましょう。
別冊では本文における重要な内容が空欄にないっているので、
本文で読んだ内容を別冊ベースで確認していきます。
世界史が得意、本文の内容がきっちり頭入っている、
という人はテストのように空欄を埋めるところからスタートして、
世界史が苦手、本文の内容が全然頭に入った気がしない、
という人は別冊に掲載されている解答を見ながら空欄を埋めていきましょう。
別冊の空欄を埋める際、間違えた部分へのチェックを忘れないようにしてください。
③すべての空欄に解答できる状態を作る
どんなに世界史が得意でも、どんなに本文の内容が頭に入っていても、1発ですべての空欄を埋めることは難しいと思います。
1通り空欄を埋めて、埋めることのできない部分があった時には本文や別冊の解答を確認して、もう1度空欄を埋める作業に取り掛かりましょう。
別冊の空欄を埋める際の所要時間は20-30分ほどです。
④次の日に15分ほど別冊で前日分の確認
何日も日が経ってから復習してしまうと、その分抜け漏れが発生しやすくなります。
必ず次の日に別冊で15分ほど前日の範囲の復習に取り組みましょう。
4~6月の間は、「別冊の空欄を完璧に埋める」というところを目標としましょう。
1巻あたり、
世界史の得意な人であれば1週間、
世界史が苦手な人であれは2週間のペースで取り組んでいきましょう。
1日あたりのペースは2章(1章あたり1時間)で取り組んでください。
用語に関しては、ナビゲーター世界史を用いた場合はその別冊を用いて完成度を測ってください。
「問題形式でのアウトプットを行って用語を身に付けたい」という人は、
イチから鍛える 必修編
に取り組んでいきましょう。
ここでは、イチから鍛える 必修編の勉強法を紹介していきます。
①問題に解答する
イチから鍛える 必修編には、空欄補充、4択問題、一問一答などの私立大学形式の問題が掲載されています。
ここで、
自信を持って、根拠を明確に持って答えることのできた問題には〇
「なんとなく」で答えた問題には△
全く見当のつかなかった問題には×
という印をつけながら取り組んでいきましょう。
②解説の読み込み
ここで重要になってくるのは、
・知識が正確にインプットできていたかどうか
・解答を決定する際のポイントが正確であったかどうか
以上2点です。
特に後者に関しては、
「解答するための情報が正確に拾えているかどうか」という入試に必須の能力になってくるので、必ずチェックするようにしてください。
また、この段階で適宜ナビゲーターに戻って再インプットを行うことをおすすめします。
③解き直し
△、×をつけた問題、〇をつけたけど間違えてしまった問題の解き直しを行います。
解説やナビゲーターに書かれていたことを思い出しながら解き直していきましょう。
すべて問題に解答できる、というところを当然の目標として掲げながら、
解答に必要な情報を正確に拾うことができる、というところを目指していきましょう。
1日当たり2-3題に取り組んで、1か月を目安に完成を目指していきましょう。
地図は世界史の学習において超重要事項です。
地図問題がビジュアル的に出題されるだけでなく、
地図が言語化されて出題される問題もあります。
そんな超重要事項の地図の学習におすすめなのが、ビジュアル世界史。
各時代の各地域における国の位置関係を記してくれているだけでなく、
その国に関する事柄で必ず知っておかなければいけないことを掲載してくれています。
ここでは、ビジュアル世界史の勉強法を紹介していきます。
①問題に解答する
イチから鍛える 必修編同様、〇・△・×の印をつけていきましょう。
②解説の読み込み
解説を読んで、国・地域に関して知らなかった情報があればチェックを入れておきましょう。
ナビゲーターに書かれていないような事柄であればナビゲーターに書き加えて下さい。
解説を読んで、どのような情報があれば出題されている国・地域を特定できたのかを明らかにしていきましょう。
③解き直し
△・×をつけた問題、〇をつけたものの間違えた問題を解き直していきます。
②で知らなかった情報をアウトプットしながら解き直しを行ってください。
地図・解説の情報に関して、
「この参考書に知らない情報はない」
と言えるレベルに仕上げていきましょう。
1日1章取り組んで、1か月で2周できるようにしておきましょう。
1か月で終わるのではなく、定期的に見直しておけると良いでしょう。
4~6月は年号と文化に関しては資料集ベースでの学習で良いと思います。
取り組んだ参考書内に出てきた年号を確認、
取り組んだ参考書に出てきた絵画や建造物をチェック
といった程度で大丈夫だと思います。
まずは流れ、用語、地図のインプットを優先させてください。
世界史が得意で、流れ、用語、地図が完璧だ、という人は、年号・文化のうち、年号のインプットから取り組みましょう。
なぜなら、年号をインプットすることで、時代の整理がしやすくなり、
流れや地図における同時代感覚がつかみやすくなるからです。
年号の参考書でおすすめは、「元祖世界史の年代暗記」です。
1日当たり1章のペースで取り組んでいきましょう。
いかがでしたか。
受験勉強における世界史の学習量はかなり膨大なものになってきます。
「夏から本格的に始めれば良い」
「今は何度なく流れを入れておけばよいかな」
と思っていたら、気づいたら手遅れの状態になってしまいます。
今のうちからできることを完璧にしていって、世界史を得点源にするための第1歩を踏み出していきましょう!
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