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今回の記事はこちら！

 

【私立“建築学科”志望必見！】
併願パッケージ３選
＆各学部徹底解説

 

今回は、早慶上理・MARCHの大学群の中で、

建築学科

を志す受験生のための記事です。

ひとくちに「建築学科」といっても、
ちがいがわからないのが現状です。

・実際にどんな研究をしているか
・どんな教授が在籍しているか

などの情報を今回は紹介しますので、
大学ごとの特色が見えてきますよ

 

建築学科ならどこでもOK！

という受験生も、ぜひこの記事で比較をしてみて、
よりご自身の希望に合った建築学科を選んでほしいなとおもいます！

 

※各大学の建築学科の特徴をピックアップしますが、
あくまで参考までに、ぜひご自身でHPも
ご覧になってみてください！

 

併願パッケージ３つ提案！

❶“インフラ技術”や“構造”としての
建築学に興味がある受験生の併願パッケージ

早稲田大学 創造理工学部 建築学科

＋東京理科大学 工学部 建築学科

＋明治大学 理工学部 建築学科

 

❶“デザイン”や“人とまちの共生”としての
建築学に興味がある受験生の併願パッケージ

早稲田大学 創造理工学部 建築学科

＋東京理科大学 創域理工学部 建築学科

＋法政大学 デザイン工学部 建築学科

＋工学院大学 建築学部

 

❸“ビジネス”としての建築学に興味がある
受験生への併願パッケージ

東京理科大学 工学部 建築学科

＋明治大学 理工学部 建築学科

＋東洋大学 建築学部

 

ここからは、
具体的に大学ごとにどのような特色があるのかを
みていきましょう！

 

 

【早稲田大学】
政府からの要請！？
アンコール遺跡修復は
早稲田の建築史研究室が中心！

早稲田大学の建築学科は
創造理工学部
のなかにあるのですが、教授も学生数もとにかく多い！！

だからこそ様々な研究室があるので、
きっとあなたに合ったところがみつかるでしょう。

 

早大の建築史研究室

早稲田の建築学科の特徴のひとつに、
建築史研究室があげられます！

とくにアジア建築研究がさかんで、
南・東南アジア、中国など各地域で
着実な調査・研究を進めています。

その一環として、なんと日本政府による
カンボジア・アンコール遺跡の修復保存事業
も進行中なんです！！

また、エジプト建築研究においては、
早稲田大学の古代エジプト発掘調査に
“建築班”として参加しています。

 

▼早稲田大学の建築学科HPはこちら
https://www.arch.waseda.ac.jp/wa/

 

 

日本建築学会の会長や理事経験者も在籍！
建築学の権威が集結！

・田辺 新一 教授（2022まで会長に就任）

研究室HP：https://www.tanabe.arch.waseda.ac.jp/

・早部 安弘 教授（2022まで理事に就任）

研究室HP：https://www.structural-office-hayabe.com/

・有賀 隆 教授（2021まで監事に就任）

研究室HP：https://www.arigalab.arch.waseda.ac.jp/

 

毎年ほぼ一名以上の教授が
日本建築学会の役員を務めており、
このあと紹介する３つの大学のどこよりも多いです！

▼日本建築学会HP
https://www.aij.or.jp/

 

▼早稲田大学創造理工学部の入試情報はこちら！

【2023】早稲田大学 創造理工学部〈入試情報〉

 

【東京理科大学】
２つの学部にそれぞれ建築学科が！？

まず東京理科大学には、なんと
建築学科が２つあります！！

ひとつは工学部の建築学科、
もうひとつは創域理工学部の建築学科
です。

それぞれの特徴をみていきましょう！

 

【工学部 建築学科】
とにかく実社会につながる研究！！

工学部の建築学科は、実社会に即した
機能としての建築学という側面が強いです。

今回の記事では、3名の教授を紹介します！

最先端の建築学がいかに人類社会を支えているかが
垣間見えますよ！

 

★鋼材のスペシャリスト
伊藤拓海 教授

▼研究室HP
https://www.rs.kagu.tus.ac.jp/tito-lab/

★災害時避難経路都市計画の研究
郷田桃代 教授

▼研究室HP
https://www.rs.kagu.tus.ac.jp/gotalab/

 

★納豆菌による自己修復コンクリートの研究
今本啓一  教授

▼研究室HP
https://www.rs.kagu.tus.ac.jp/imamoto/

 

ほかにもたくさんの教授・准教授が
いらっしゃいます！

詳細は東京理科大学の工学部建築学科HPをどうぞ！

https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/engineering/architecture/

 

 

【創域理工学部 建築学科】
ひとの心・精神と向き合う建築

東京理科大学“創域理工学部”の建築学科は、
工学部よりも“心、精神”に向き合う
建築という色があります。

建築学と哲学や心理学、教育学とのかけ算
のようなイメージをもっておくと少し
わかりやすいかもしれません！

以下、３つの研究室を紹介いたします！

 

☆都市と市民の誇りはどう関係するか？
伊藤香織 教授

▼研究室HP
https://www.rs.noda.tus.ac.jp/~kaori/

 

☆「時間」の中の建築、世界文化遺産の保護と継承の方策とは？
山名善之 教授

▼研究室HP
https://yamanalab.wixsite.com/tus-yamana

 

☆こどもの育成・ICT教育を促進する学校の設計は？
垣野義典 教授

▼研究室HP
http://kakinolab.com/

 

ほかにもたくさんの教授・准教授が
いらっしゃいます！

詳細は東京理科大学の創造理工学部建築学科HPをどうぞ！

https://www.tus.ac.jp/academics/faculty/sciencetechnology/architecture/

 

 

【明治大学】
未来志向な研究が目白押し！
VRを使って住環境を再現！？

明治大学の理工学部にある建築学科は、
最新技術を駆使した研究
という色があります。

今回はその中でも
代表的な研究室をひとつ紹介します！

【建築環境計画研究室】

建築学科ではよく実際の建物や都市での
フィールドワークをおこないますが、

この研究室ではさらに
バーチャルリアリティ（VR）技術
を使って様々な環境を再現し、さらに詳細に、
感覚・心と環境との関係性を調べています。

 

実験環境を組み立てていくことも研究テーマの一つで、
例えば「音響樽」というVRシステムを使って、
“ひとの存在感”や“場の空気感”
の研究もおこなっています。

 

単に「建築学」というだけでなく、
・電気音響分野
・認知科学分野
などとも連携しながら課題を解決していく研究室です。

▼明治大学理工学部建築学科のHPはこちら！
https://www.meiji.ac.jp/sst/arch/labo.html

 

【法政大学】
“デザイン工学”ならでは！？
建物や都市の見た目、
五感にアプローチする建築学！

工学部ではなく“デザイン工学部”の中にあるのが
法政大学の建築学科です。

その学部名のとおり、
デザインとしての建築
という色をもっています。

ここまで紹介した大学でいうと、
東京理科大学創域理工学部の建築学科
に近いといえます。

“デザインとしての建築”に興味がある方は、
ぜひ併願の組み合わせとして参考にしてください！

 

今回はそんな法政大学デザイン工学部の
建築学科から、研究室をひとつ紹介いたします。

▼法政大学の建築学科HPはこちら
https://archi.ws.hosei.ac.jp/?page_id=193

 

 

 

【工学院大学】
“まちづくり学科”とは！？

“「まち」は建築の集合体であり、
人々の生活の場でもある”

という考えを基盤にした学科が
工学院大学の建築学部まちづくり学科です。

 

まちづくり学科では、
・行政による都市計画
・市民主体によるまちづくり
・環境と共生したまち
・安全に暮らせるまち
・風景のつくられかた

など、その町やそのデザインに関わる人たちのために
デザイン技術を学ぶことができます。

 

【東洋大学】
建築学を通してビジネスマンに！！

東洋大学理工学部建築学科では、
将来、建築士として働いていくための
ビジネスマンとしての経験を積むことができます。

たとえば、

実際の建築・まちづくりに触れながら
専門知識や専門技術をインプットしたり

第一線の建築家や研究者との交流を通して
コミュニケーション力を磨いたり、

それらをまとめて、
調査分析・問題解決・提案・プレゼンする力を育みます。