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皆さん、こんにちは。センター南駅から徒歩1分の大学受験予備校BLOOM 横浜センター南校です。
本日は、「国公立志望者の年間計画」を紹介していきます。
本日は「国公立志望者の年間スケジュール」をテーマにした記事になります。
「国公立に行きたいけど、何から勉強すれば良いかわからない…」
「教科数が多すぎて、間に合うか不安…」
などなどといった方に必見の記事となっております!!
国公立受験のためには5教科6~7科目の勉強をする必要がありますね。
教科数が多いことに加えて、共通テストでの得点率も高いです。
教科数が多い+得点率が高いとなると、求められていることが高い気がして、
「すべての教科で目標の点数を取ることができないかも…」
なんて考える人も少なくないです。
今日はそんな難易度が高い国公立の年間スケジュールを書いていきます!
ここは国公立志望も私立志望も同じです。
この時期に徹底的に基礎を固めていきます。
基礎を固めて、土台作りをしていくことで、合格の可能性はぐんと上がります。
というのも、大学入試における合格は
基本的な問題をどれだけ落とさないかどうかで決まるからです。
つまり、この3か月で勝負が決まる、と言っても過言ではありません。
以下に各教科の到達目標を掲載しておきます。
<英語>
単語2000語前後、熟語1000語前後を即答できるレベルにすること、
文法・語法の問題を網羅し、他の人に説明できるレベルにすること、
共通テストレベルの文章のSVOCが振れるようになること
<国語>
古典文法の助詞・助動詞、敬語が完璧になっていること、
古文単語300程度が即答できるレベルになること、
共通テストレベルの設問に根拠をもって解答できるようになること、
<社会>
歴史であれば通史を1通り終わらせ、流れを形作る基礎的な用語を抑えましょう。
地理・政治経済の場合は講義系の参考書1冊終わらせて、全貌を掴みましょう。
*現代社会、倫政などの2科目目に勉強する科目は、
この時点ではまだ触れなくても良いです!
1科目目の基礎の完成を優先させて、
時間的に余裕があれば講義本を1通り読む
くらいで大丈夫です!
<数学>
基礎的な参考書(基礎問題精講、青チャート・Focus Goldのレベル1,2など)
を完璧にすることを目指していきましょう。
理系の場合は数Ⅲが必要になってくる場合もあるので、
早い時期の基礎の完成を目指しましょう。
<理科>
化学、物理、生物、すべての科目に対して、
全範囲の原理原則・現象の理解ができるとベストと言えます。
また、国公立志望者の場合、理科は2科目必要になってくるので、
1科目目の基礎が終わってから
1科目目の演習と並行して取り組んでいきましょう。
共通テスト演習(センター試験も可)、および標準レベルの演習に取り組んでいきます。
共通テスト演習は基礎でインプットした事柄がアウトプットできるかどうか、
ここをチェックする目的で行います。
基礎でインプットした事柄がアウトプットできなかった場合は
もう一度基礎の参考書に戻って、再インプットしてください。
アウトプット→再インプット→アウトプット→…
を繰り返していくことで、実力をつけていきましょう。
共通テスト(センター試験も可)で7-8割が安定して取れるようになってきたら、
標準レベルの演習に移っていきます。
参考書を用いて、演習していくことで、標準レベルの問題に
対応していけるようにしましょう。
標準レベルの演習では、国公立の2次試験で出題されるレベルも含まれるので、
基礎がアウトプットできるかどうか、だけでなく、
基礎でインプットしたものを使いながら
標準レベルの問題に対応できるか
という部分を見ていきます。
標準レベルの問題は、ただ解いていても解けるようにはなりません。
解き終わって、答え合わせをした後に、
自己分析→復習→解き直し
の流れをとることが重要です。
自己分析をして、
・自分はどこのポイントで間違えることが多いのか
・自分の理解度の低い分野はどこなのか
以上2点を明確にしていき、復習・解き直しで克服していきましょう。
10月に入ったら、いよいよ志望校に向けて過去問演習に入ります。
今までつけてきた実力が果たして志望校レベルで発揮されるのかどうかを見ていきます。
過去問演習において重要なのは2点。
・志望校の設問分析
・自己分析
この2点を徹底して分析していきます。
自己分析は先ほど触れた通りなので、志望校の設問分析に関して紹介します。
志望校の設問分析
・自分が志望する大学では、どのような問題が出題されやすいのかを明らかにしてきます。
・どの分野が出題されることが多いか
→毎年出題されている分野は何か
・どういった設問形式が出題されやすいか
→語句言い替え問題、和訳問題、空欄補充、内容一致などなど
・出題されやすい設問に対してどのような解答アプローチが正しいのか
などなどを明らかにしていきます。
過去問演習の結果・分析を基に、12月に並行して分野別対策に移ります。
分野別対策で取り組むこととしては
・傍線部説明問題
・和訳問題
・記述形式の空欄補充
などなどが挙げられます。
過去問は「解いて終わり」ではないので、
解く→答え合わせ→分析→復習→解き直し
というStepを踏んでいくことで、成績の向上を図っていきます。
特に国公立の場合、
記述形式の問題が大半を占め、
問題作成者の意図を汲んで解答する
ということが求められます。
過去問を解いて、
・問題作成者の意図を汲み取れるかどうか
・意図を汲み取るためにはどうしたら良いか
・適切な記述はどのようなものなのか
ここを明らかにしていきましょう!
過去問演習における「復習」では、
過去に取り組んだ参考書に積極的に立ち返って、
再インプットに取り組み続けることも忘れないでください!
いかがでしたか。
国公立志望で、時間がないのに目指すべき点数が高くて困ってしまうことも
あるとは思います。
計画的に取り組んでいき、志望校合格に向けて
しかるべき時期にしかるべきことに取り組んでいくことで、
自ずと志望校合格に近づいていけると思います。
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