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皆さん、こんにちは。センター南駅から徒歩1分の大学受験予備校BLOOM 横浜センター南校です。
本日は「肘井学シリーズの勉強法」をテーマにした記事になります。
今や人気を博している肘井先生が手掛けた参考書シリーズ。
各参考書に対する肘井先生のこだわりや、勉強法を紹介していきます!!
名前の通り、ゼロから英文法を学んでいくための参考書です。
本当に英文法が何もわからず、「ゼロから」始める人向けに、肘井先生がこだわったポイントがあるので、紹介していきます。
文法用語から解説
英文法が苦手、という人の中には、文法用語がわからない。という人が多いです。
そういった、文法用語から学びたい!と思っている方向けに文法用語の解説がついています。
例えば、「付帯状況のwith」と聞いて、「なんだそれ?」と思ったら、
講義の左ページにある、付帯状況のwithの説明を読むことで理解することができます。
このように、文法用語を丁寧に説明してくれるセクションがあることで、これ以降の参考書の解説で躓くことを防ぐことができます。
見取り図
これも英語が苦手な人向けに作られたセクションになっています。
英語が苦手な人の共通項として、英語の学習量が無限に思えてしまう、ということがあります。
そういった人向けに、見通しを掲載することで、各章で理解すべきことを明確にしてくれています。
フルカラー
ポイント・例文・説明に色が付されており、それぞれがリンクしています。
同じ色が同じ役割を果たしている、ということを認識できるので、理解がしやすい仕様になっています
簡単な単語での文章構成
文法の参考書に取り組んでいる際、「文法事項の理解ができないうえに、単語もわからない」
といった経験がある人もいるのではないでしょうか。
この参考書では、文法理解ができているかどうか、を測るために例文~実戦問題に至るまで、中学~高校初球の英単語で文章が構成されています!
実戦問題
有名大学の問題を2択に絞って出題してくれています。
見たことのある問題を増やしていくことで、実践力を鍛えることができます。
①講義を読む
講義を読んでから文法問題を解いていくことで理解度を上げていきます
②文法問題を解く
文法問題を解いていく中で、①で読んだ講義を活かしながら問題&解説の理解をしていきましょう。
「こんなの知ってるよ」と思うものもあるとは思いますが、
1-2割の知らない知識、理解するために不足していた知識が回収できるはずです!
今までの英文法の勉強で拾い切れていなかった知識に関しては、マーカーペン・付箋などで印をつけていきましょう!
→入試レベルの問題(過去問)に入った時に弱点として挙げられることがあり得るからです!
講義で理解→実戦問題でアウトプット
という段階を踏んで、理解力と実践力をつけることで、
どのような授業でも、どのような解説でも、理解できるようになる、というところが到達目標です。
全ての土台となる参考書なので、できるだけ早い時期に取り組んでください!
完成に要する期間は早くて1週間、通常2週間とするのがおすすめです。
「読解のための」英文法
英文を読むためのルールを解説してくれています。
この1冊に取り組めば英文解釈はほぼすべてのパターンに対応できます!
レベルフリー
基本レベルから発展レベルにまで対応しています。
幅広いレベルに対応しているので、
「英文読解を基本の基本から学びたい」という人から
「基礎は完成したから応用のレベルができるかどうかをみたい」という人まで取り組める参考書になっています。
各項目のレベル感としては、
例題・確認問題:共通テストレベル
となっているので、共通テストレベルまでの英文読解を学びたい人は、
例題~確認問題を1通り終えた後で、発展問題に取り組んでも良いでしょう。
英文図解ポイント
ビジュアルでわかりやすいように構成されています。
日本語を導く意味のカタマリや修飾先がビジュアルでわかりやすく書かれているため、
日本語の説明と相乗効果が生まれ、より理解が深まります。
ポイントの構成
構文に加えて、文法的な切り口で作られているので、読解の力がつきます。
また、情報がまとまっているため、英文法の根本的な力がしっかりと養われます。
①例題を解く
「赤字の単語の役割を理解して」などのヒント・指示を意識して例題を解いていきましょう。
例題を解いていく中で各単語の役割があって訳が成立している、ということに対する意識をもつことが出きるとベストです!
単語の役割を理解して構文を振る→カタマリを見抜く→直訳
ということができるようになることがゴールです。
例題を解くのと同じように、確認問題、発展問題に取り組んでいきましょう。
②音読
意味のカタマリ。S,Vを理解して解釈につなげていきましょう。
音読しながら、英文図解→説明理解→和訳
ができるようになればOKです!
開始時期としては、『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』が終了してから開始するのがおすすめです。
完成までにかかる期間は早くて1か月、通常2か月です。
例題~確認問題までを解く際には1か月を目安に計画を立てていきましょう。
300wordsの長文を10題厳選
英語長文の学習は、解いて解説を読んで終了、ではなく、
1度読んだ長文を自分のものにすることが肝要です。
英文を自分のものにするためには音読が必要になります。
文章があまりに長すぎると音読が重いタスクとなってしまい、英文を自分のものにすることができません。
このSokution1では、英文を自分のものにするべく、音読に取り組みやすくなるように、300wordsの英文を厳選しています。
読んでいて面白い英文
読んでいてつまらない英文を複数回音読するのは退屈ですよね。
肘先生は300wordsの英文の中から「読んでいて面白い」と思える英文を厳選してくれています!!!
コラム
コラムは楽しく読んでもらう、ということをコンセプトに作られています。
また、楽しく読めるだけでなく、教養も身につくように、閉経知識に関する解説が掲載されています。
構文ポイント
英語長文は文1文の理解が大事になってきます。
そこで、このSokution1では
・入試に狙われるところ
・躓きやすいところ
に対するポイントを掲載してくれています!!!
論理ポイント
英語長文において、見えない文のつながりを見抜くことが重要になってきます。
そこで、「論理ポイント」として
・因果関係
・具体と抽象
・対比構造
などなどの見えない文のつながりを見抜くためのポイントが掲載されています。
多くの場合、文章の理解が止まる時は上記の関係性が見えていない時なので、
文章の理解が甘くなってしまったときは論理ポイントを見直していきましょう!!
①自力で制限時間内に解く!!
この時、理解ができなかった文章、わからなかった単語に下線を引きながら読解してください!
②解答・解説の読み込み
まず、自分の解答が合っていたのかどうかのチェック。
次に、自分の解答プロセスがあっていたかどうかのチェック。
この2点を行ってください。
解説を読んでいく上で、肘井先生のこだわりである、論理ポイントや語彙ポイントを読み込んでいくことで、
論理関係が読み取れなかった部分がないかどうか、
語彙力不足だった部分がないかどうか
この2点のチェックをかけていきましょう。
③構文理解・単語インプット
①でチェックをつけた文章の構文理解と、単語のインプットを行っていきます。
各単語の役割は何なのか、
その文章のテーマに出てくる単語のインプットができているのかどうか、
個々のチェックをかけていきましょう。
構文や文法に関してわからなくなったことがある場合には
ゼロから英文法が面白いほどわかる本
読解のための英文法
のどちらかに戻って復習しましょう。
④音読
音声を聴いてスクリプトを見ながら話すオーバーラッピングに取り組んでいきましょう。
オーバーラッピングを行いながら、
初見でわからなかった文章の理解ができているか
初見でわからなかった単語の意味がアウトプットできるか
以上2点を確認していきましょう!
いかがでしたか?
今回の英語の勉強法は肘井先生の参考書のシリーズにのみ適用されるのもではなく、
全ての英語の勉強法に通ずるものもあります。
基本の基本をないがしろにすることなく、
1度読んだ英文はすべて自分のものにしていくことで、
英語力を誰よりもアップさせていきましょう!!!!
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