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こんにちは!
横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩3分、
BLOOMセンター南校です!
今回の記事は、こちら!
目次
共通テスト過去問や
共通テスト模試を受けていて、
ふと違和感を感じたことはありませんか?
なぜ数学①(I・IA)の解答時間は70分なの?
今回はこの理由にせまっていきます!
数学②は60分ですし、
そのほか理科や社会科も60分が基準です。
英語リーディングと国語は80分、
英語リスニングは30分ですが、
これらはなんとなく特殊なのはわかりますよね。
さらにいうと、
2020年1月まで行われてきた、
センター試験の数学①も解答時間は60分
でした。
ではなぜ共通テスト数学①だけ70分なのでしょう
数学①だけ解答時間が70分の理由は、
“かつて数学Iの範囲には記述問題が出題される予定だったから”
です。
▼参考文献
第1回、第2回モニター調査実施結果について_平成29年7月13日公表.pdf
もしかしたら聞いたことがあるひともいるかもしれませんね。
共通テストは当初、
国語と数学には記述問題が入る予定だったのです。
それを考慮して、センター試験よりも
10分長い解答時間に変更されました。
共通テストに移行する前に、
平成29年と平成30年に共通テストの
試行調査(プレテスト)が行われました。
この時点で、数学①の解答時間は70分であり、
記述問題の出題もなされています。
以下の大学入試センターHPから、
実際にどんな記述問題を出題しようとしていたのか、
試行調査2回分を無料で閲覧することができますよ!
のちに、共通テストにおける
記述問題の出題は採点の難しさから
見送ることになりました。
なぜかそのときに60分には戻さず、
70分のまま実行されるようになった、
というのがこの経緯です。
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記述問題が出題される予定だった
もう一つの科目国語についてですが、
じつは国語も解答時間を伸ばして試行調査は行われています。
大問が1つ多く、全部で5問で、
第1問が記述問題でした。そして、
第2問が評論、
第3問が小説、
第4問が古文
第5問が漢文
というおなじみのラインナップです。
大問が1つ分増えているので、
解答時間はセンター試験よりも+20分の
100分で実施される予定でした。
その後、国語も記述問題は削除されましたが、
なぜかこちらはセンター試験と同じく
“解答時間80分”
に戻っていました。
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